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ビジュアルエディター見た目を実際の投稿の色や見た目と揃える方法 WordPress BuddyPressカスタマイズメモ SANGOテンプレート

WordPressのビジュアルエディターで、H2やH3のをつけると、実際のCSSと違うようになるので、それを揃える方法

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressを導入すると不特定多数のメンバーが投稿するようになると、投稿画面のビジュアルエディターの見た目と、サイトフロントの見た目を揃えておいた方がいい。

別のCSSを用意してそれをビジュアルエディター用のCSSとして読み込ませる必要がある。
 

投稿画面のプレビュー用の別のCSSを用意する

SANGOのテーマの場合は
library/css/editor-style.css
に投稿画面用のCSSが入っている。

それを子テーマに別のCSSを入れて読み込ませてみる。


とパスを書いておくことによって、子テーマのURLが取得されるのでこれでOK。

例えば、
「オレンジ見出し」を実際のページで青くした場合、オレンジのプレビューになるのに、実際のページでは青。

editor-style.css の中に

この color や、background の色を変えればいい。

プラグインを使わずビジュアルエディターの文字修飾(TinyMCE)から不要ボタンを削除する方法 WordPress BuddyPressカスタマイズメモ SANGOテンプレート

ビジュアルエディターで、不要な文字修飾ボタンを削除する

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressを導入すると不特定多数のメンバーが参加することになる。

WordPressには mce_buttons というフィルターフックが用意されている。


これが、1行目にあるボタンを削除する時の記述。


こっちは、3行目にボタンを追加する時の記述。

removeadd削除追加
後ろに、 _2 _3 とかをつけて、2行目、3行目を操作する。
 

functions.phpへの記述

これで全て削除になる。残したい部分だけ、消しておけばOK。

ビジュアルエディターにオリジナルのプルダウンメニューを追加する方法 WordPress BuddyPressカスタマイズメモ SANGOテンプレート

サンゴのテーマのビジュアルエディターで、スマホの「スタイル」のバグを修正する

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressを導入すると不特定多数のメンバーが参加することになる。

メンバーにストレスなく投稿してもらうために、SANGOのデフォルトで入っている「スタイル」は複雑な入れ子構造になっていて、しかもスマホではバグでまともに使えない。

というわけで、この文字修飾のSANGOの「スタイル」は基本使わずに、シンプルなオリジナル文字修飾の「よく使うスタイル」を追加したい。
 
こんな感じでね。

 

jsファイルへ記述して、メニューのテンプレートを作る

WordPressのビジュアルエディター(TinyMCE)のメニューにオリジナルのプルダウンメニューを追加するには、
jsファイルでプルダウンのテンプレートファイルを作り
テーマフォルダにアップロードして、
それを投稿画面で呼び出す必要がある。

js ファイルの中身に下記の内容を書く。ここでは仮に originalpulldown.jp とするが、好きな名前でいい。

今回は元々SANGOの「スタイル」で使われている などを使っているので、CSSファイルは変更・新たに記述はしない。

CSSから完全にオリジナルの文字修飾を入れる場合は、管理画面の「外観」→「CSS編集」などから修飾も追加する必要がある。

originalpulldown.jp の中身

 

originalpulldown.jp をアップロードする場所

wp-content/themes/sango-theme-child/originaljs/
(テーマフォルダは、上記ではsango-theme-childとなっているが、テーマによっては twentynineteen とかそういう名前。)

WordPressのテーマフォルダの中(子テーマがあるなら子テーマフォルダの中)に、originaljs というフォルダを作る。

このフォルダ名も別に何でもいい。

その中に originalpulldown.jp をアップロードする。

 

functions.php に記述して、投稿画面で originalpulldown.jp を呼び出す

これで、my_mce_button として、originalpulldown.jp を読み込んでいる。

ちなみに、jsファイルを子テーマフォルダにupした想定なので get_stylesheet_directory_uri() だが、
親テーマフォルダの中だと get_template_directory_uri() になる。


これで、こんな感じのメニューになる。

formatselect は「段落」
my_mce_button は「よく使うスタイル」(オリジナルで追加したもの)
undo は「取り消し(Ctl+Z)」
redo は「やり直し(Ctl+Y)」
styleselect は「スタイル」(SANGOで標準に追加されるもの)
bold は「太字(Ctl+B)」
italic は「イタリック(Ctl+I)」
strikethrough は「打ち消し(Shift+Alt+D)」
bullist は「番号無しリスト(Shift+Alt+U)」
numlist は「番号付きリスト(Shift+Alt+O)」
blockquote は「引用(Shift+Alt+Q)」
alignleft は「左寄せ(Shift+Alt+L)」
aligncenter は「中央揃え(Shift+Alt+C)」
alignright は「右寄せ(Shift+Alt+R)」
link は「リンクの挿入/編集(Ctl+K)」
wp_more は「続きを読むタグを挿入(Shift+Alt+T)」
wp_adv は「ツールバー切替(Shift+Alt+Z)」
fullscreen は「フルスクリーン」

この他にもたくさんのメニューがあるが、公式データを参照してほしいものを追加、不要なモノは削除してほしい。

スマホ版のメニューとPCのメニューを別にしたい場合は

こんな感じで、それぞれ書けばOK。