Adobe CSのライセンス認証が壊れた時に新しいシリアルで再認証する方法

ライセンス認証情報が壊れているか無効です。からAdobeを完全にアンインストールする方法

Windows10にアップグレードした(アップグレードされた)場合に、Adobe CS3, CS4, CS5, CS6の認証が壊れてしまう場合がある。

修復ライセンス認証をしようとしても、シリアル番号を再入力することができない。

これを回避して再認証するには、Adobeを完全に削除してから、再インストールすることになる。

今回はCS3を例に説明する。


 
 

1.コントロールパネルからAdobeを削除/アンインストールする

左下の「Windowsスタートボタン」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール/プログラムの追加と削除」をクリック。

「Adobe Creative Suit」を右クリックして「アンインストールと変更」をクリック。

しばらく待っていると、アンインストールウィザードが走るので、「コンポーネントを削除」→「次へ>」

AdobeCS関連商品全てをチェック→「アプリケーションと環境設定を全て削除」をチェック→「次へ>」。

これでアンインストールは完了。

PCを再起動しておこう。

 
 

2.Adobe残っている設定やシリアル情報を削除するのに必要なファイルをダウンロード

このまま、再インストールをしても、以前と全く同じ状態に戻ってしまうだけなので、レジストリや残っている設定ファイルを削除しなくてはならない。

Adobe公式の設定削除ソフト「Win CS3 Clean」
wincs3clean.zip
をダウンロード。

Adobe公式ホームページからも同じものがダウンロード可能。
 
 

Windows公式削除ソフト「Windows インストーラー クリーンアップ ユーティリティ」
windows-installer-cleanup-utility-1.0.zip
windows-installer-cleanup-utility-2.5.zip

これは上記の「Win CS3 Clean」を起動するのに必要。

バージョン1.0と2.5が公開されているので、どちらかをダウンロード。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17588/からもダウンロード可能。

Microsoft Windows Installer CleanUpユーティリティのバージョンはどちらでも「WinCS3Clean」は起動できる。

PC環境によってはインストールできないものもあるので、インストールできない場合はもう一方を試してみよう。

 
 

3.Adobeシリアル情報削除ツールをインストール

Microsoft Windows Installer CleanUpユーティリティをインストールする。

ソフトをダウンロードしたら、zipファイルを解凍してから、セットアップファイルをダブルクリック。


「Next」→「Iaccept the License Agreement」→「Next」
 
 

4.WinCS3Cleanを起動してAdobeのシリアルなどの設定を完全削除

wincs3clean.zipを解凍してから、「CS3Clean.exe」を実行。

ここからはコマンドプロンプトなので、キーボードで入力していく。

言語を選択
日本語なので、「j」→「Enterキー」

スクリプトをキャンセルしますか?
キャンセルしないので、「n」→「Enterキー」

デフォルトのインストール場所以外にインストールしましたか?
デフォルトだったら、「n」→「Enterキー」
クリーンアップするディレクトリを追加する場合はパスを入力。
デフォルトの場合は、「skip」→「Enterキー」

変更をプレビューしますか?
プレビューは必要ないので「n」→「Enterキー」

レジストリのバックアップをしますか?
どっちでもいいが、特に必要ないので「n」→「Enterキー」

スクリプトを実行するかどうか。
実行するので、「go」→「Enterキー」

スクリプトがざーっと走って、設定ファイルなどを全て削除してくれる。
最後に「Enterキー」で終了。

 
 

5.Adobe CSを、普段通り再インストールする

普通にインストールを行っていく。

これで、新しくシリアル情報を入力する事ができるようになる。

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