ビックカメラのエアコンは安いのか?
東京や都市部を中心に店舗が多いビックカメラ。羽田国際ターミナル内にもビックカメラ免税店がある。
コジマ、ソフマップを子会社にしているので、コジマ、ソフマップでも同じ方法で値切る事ができる。
1. 自分が買いたい機種を決める
まずは、自分が買いたい機種を決めよう。
ネットでもカタログでもいいので、商品を選ぶ。エアコンの場合は、例えば、8畳の木造の家なら、木造8畳用とか、2.8 kWとかそういったもので選ぶことになる。
まずはメーカーを幅広く見ておこう。
シャープ、東芝、パナソニック、日立あたりでそれぞれ1機種ずつメモっておこう。
ビックカメラでは「セレクト」と呼ばれる商品があり、月間販売目標数が設定されている。
こんな感じの札がついているものがセレクト商品なので、これを選んで価格交渉することで、大幅な値引きが可能だ。
2. ビックカメラ.comと、価格.comの値段を確認する
実際に店舗に行く前に必ずビックカメラ.comと価格.comの値段を確認してメモっておくこと。
ちなみに売り場でスマホで価格.comの値段を確認するのはNGだ。
ネット価格への対抗は嫌われることになり、結果として大幅値引きが難しくなる。
3. 値引き交渉相手の選び方
自分が選んでおいたエアコンで、ビックカメラのセレクトになっている商品で、実際に店頭で値引き交渉を行う。
交渉相手は、店員さんでもメーカーの販売員でもどちらでも同じだが、研修中などの腕章をつけている新入社員だけはやめておこう。
ベテラン社員、またはベテランメーカー販売員の方が値引き額は確実に大きい。
見極めるポイントとしては、割とにこやかそうな30代半ばぐらいの人ならば、だいたい当たりだ。
ただし、ベテランでも他社メーカーの販売員は当然ダメなので、シャープならシャープ、東芝なら東芝の人に声をかけるように。
4. 他店対抗価格として伝える
ビックカメラは、ビックカメラ.comの値段には確実に合わせてくれる。
なので、目標は価格.comの最安値よりも安く設定しておこう。
例えば、価格.comの最安値で10万円のエアコンを買うとする。
「ヤマダ電機で10万円のポイント10%にするって言われたけど?できればビックカメラで買いたいから値段出してよ。」
などと、ライバル店の価格だという設定で交渉すること。
「ヤマダは送料設置料も無料みたいだけど、その辺はどうなの?」
と確認しておくことも重要。
10万円にポイント10%だと、実質価格9万円になるので、かなりお得。
これが最安値を引き出す銀の弾丸だ。
5. ポイントアップキャンペーンをキャンペーン適用外の物に活用する方法
値引きは、売り場が決める。
キャンペーンは、本社が決める。
これは覚えておきたいことだが、キャンペーンコード、クーポンJAN(バーコード)があるタイプのポイントアップキャンペーンなどは、本社(というかビックカメラ全体)のキャンペーンだ。
つまり、お店で値切れるとこまで値切った後でもキャンペーンでのポイントアップは別途追加できる。
例えば「新生活応援キャンペーン」「学割キャンペーン」「65歳以上シニア割」などで、さらに3%ポイントアップなどという場合も結構ある。
学割は学生証提示が条件だが、これも
「ヤマダ電機でポイント12%にしてくれるって言ってた。」
という事で、学生証提示なしでもクーポンJANを(こっそり)使ってポイントアップをゲットする事が可能。
キャンペーンのポイントアップを確認してから価格交渉を始めるのもいいかもしれない。
おまけ
あと結構重要なポイントは、社員でもメーカーの人でもいいが、仲良くなる事。
結局値引きは担当者の采配なので、店員に嫌われれば値引きは不可能だ。