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【出店料・手数料比較】大手オンラインショッピングモール(楽天、ヤフー、Amazon、自前ECサイト)のプランを一斉比較してみた

ネット通販で副業や起業を考えている人がチェックすべきオンラインショップ

 
LINE、メルカリ、ぐるなび、BASEなどオンラインショッピングモールも小さいものまで入れると100社を超えるサービスがある。

もちろん自社でオンラインショップを開設することもできる。
 
そんな中でも大手の楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾン、自社ECサイトの特徴と手数料を比較しよう。
 
 
 

楽天市場

rakutenichiba
 
全プラン初期費用6万円必要。

ライトプラン
・3ヶ月契約
月額39800円(3ヶ月分一括支払い必須)
売上げ3.5%~5.5%(PCよりスマホサイトのが0.5%手数料高く、月商が低いほどマージンたくさん取られる)
スマホ売上げばっかりだと仮定すると、月商50万以下なら5.5%、100万以下5%…

 
がんばれプラン
・1年契約
月額19500円(1年分一括払い必須)
売上げ3.5%~7%(PCよりスマホサイトのが0.5%高く…以下同文)
スマホ売上げばっかりで、月商50万以下なら7%、100万以下6.5%…

 
スタンダードプラン
・1年契約
月額50000円(半年分一括払い必須)
売上げ手数料2%~4.5%(PCよりスマホサイトのが0.5%高く…以下同文)
スマホ売上げばっかりで、月商50万以下なら4.5%、100万以下4%…

 
メガショッププラン
・1年契約
月額10,000円(半年分一括払い必須)
売上げ手数料2%~4%(PCよりスマホサイトのが0.5%高く…以下同文)
スマホ売上げばっかりで、月商50万以下なら4%、100万以下3.5%…

 
全プラン共通で、上記手数料以外に、売上げに対して1.1%の手数料、クレジットカード決済されると別途2.65%の手数料が発生。
楽天アフィリエイト経由で1.3%の手数料が発生。

楽天総括:

ライトプランで50万以下、クレカ決済、アフィ経由無しと仮定すると、9.25%が手数料。固定費月額39800円。

がんばれプランで、手数料10.75%。固定費月額19500円。などなど

オプションでメルマガ(0.75円x送付人数)等

 

 

ヤフーショッピング

yahoo-shopping
出店料は全て無料

ライト出店
基本手数料3%、Tポイント付与分2.5%(ポイント還元ゼロでも2.5%は絶対取られる。ポイント10倍とかにしたらその分もとられる。)
ショップページを作る時HTMLとか赤文字とか全く使えない。画像登録とかもクソ。CSVとかも全く使えない。クレジットカード決済不可、コンビニ決済不可、振込不可(ヤフー簡単決済オンリー)。
ヤフー簡単決済手数料が5%前後(決済金額や、購入者の設定(登録口座など)により違う)

 
プロフェッショナル出店
基本手数料1.65%。Tポイント付与分2.5%(ポイント還元ゼロでも2.5%は絶対取られる。ポイント10倍とかにしたらその分もとられる。)
HTMLとか画像とかも割と使えるが、結構難くて、Web作れる人じゃないと無理。クレカ決済、コンビニ、振込等もOK。
クレカ決済の場合3.24%上乗せ、コンビニ決済は150円~300円/1回(コンビニにより違う。ローソンは216円など)

 
ヤフー総括:

・ライト出店はヤフー簡単決済しか使えない、手数料は10.5%前後、固定費なし。

・プロ出店だと、クレカ決済で手数料6.39%。
クレカならいいが、1500円とかの少額の買い物でコンビニ決済使われたら手数料実質25%とかなって死ぬ。固定費なし。

ちなみに両プランとも3月末まではTポイント手数料が1%。

 

 

Amazon

amazoncojp
食品10%(税抜)
物品6%(税抜)など
月額5000円(税抜)

ショップページなどは一切作れない。

 

 

自社EC

tsuuhan
初期費用と固定費は基本的に無料(制作を委託するなら契約次第)。手数料も同様。

クレジットカード決済やコンビニ決済をしたい場合は、ZEUSのような信販会社を挟む必要がある。

信販会社の契約には色々ある。
大体、月額なしなら決済手数料5~7%ぐらい。
月額3000円ぐらいで手数料3.1%+30円/件などもある。

ありきたりの商品の場合、集客に難あり

 

 

全体を通して

・楽天
月額2万円~4万円。
手数料は売上の10%前後。
集客力がある。

・ヤフー
月額固定費は無料。
手数料は売上の7%~10%程度。
手数料は7%のプロフェッショナル出店だとページ制作はやや難易度が高い。

・アマゾン
月額固定費は5000円。
手数料は売上の7%~10%程度(販売するものによって違う)。
商品の出品に毎回審査がある。
集客力がある。

・自社通販サイト
月額固定費は無し。
手数料も無し。ただしクレジットカード決済手数料は3%~7%程度必要になる。
出品もページ作りも自由
集客が難しい。

Zen Cartで、言語によって都道府県又は、State/Provinceのプルダウンメニュー表示非表示を切り替える

Zen Cartの都道府県や海外の州などの選択が邪魔

ZenCart 1.3.8a – 1.5.1
日本国内では配送モジュールで都道府県から送料を算出しているので、ドロップダウンメニューが必要。

 
しかし海外対応にした際に、State/Provinceとでてドロップダウンをクリックしても、アメリカ以外は州などが選べない。

 
言語によって表示・非表示を切り替える。
大規模カスタマイズになると、チェック部分などに問題が発生するので、あえて小規模なとりあえずカスタマイズにしておく。日本語ができて英語ができない台湾人などには対応できないが、その場合は、日本語ページで外国在住用、日本在住用・英語ページ外国在住用の3つに分ける手間が必要となる。

 

Zen Cartの送料カスタマイズ

触る場所は、

includes/templates/template_default/templates/tpl_modules_create_account.php

85行目~110行目辺り。

<?php
if (ACCOUNT_STATE == ‘true’) {
$country_zones_pull_down = array();
if ($flag_show_pulldown_states == true) {
$country_zones_pull_down = zen_prepare_country_zones_pull_down($selected_country);
?>
<label class=”inputLabel” for=”stateZone” id=”zoneLabel”><?php echo ENTRY_STATE; ?></label>
<?php
echo zen_draw_pull_down_menu(‘zone_id’, $country_zones_pull_down, $zone_id, ‘id=”stateZone”‘);
if (zen_not_null(ENTRY_STATE_TEXT)) echo ‘&nbsp;<span class=”alert”>’ . ENTRY_STATE_TEXT . ‘</span>’;
?>
<br class=”clearBoth” id=”stBreak” />
<?php }
?>
<label class=”inputLabel” for=”state” id=”stateLabel”><?php echo $state_field_label; ?></label>
<?php
echo zen_draw_input_field(‘state’, ”, zen_set_field_length(TABLE_ADDRESS_BOOK, ‘entry_state’, ’40’) . ‘ id=”state”‘);
if (zen_not_null(ENTRY_STATE_TEXT)) echo ‘&nbsp;<span class=”alert” id=”stText”>’ . ENTRY_STATE_TEXT . ‘</span>’;
if ($flag_show_pulldown_states == false) {
echo zen_draw_hidden_field(‘zone_id’, $zone_name, ‘ ‘);
}
?>
<br class=”clearBoth” />

 
———————————————————-
この前の部分、85行目のところを、ADD_FURIGANA の一文を追加。
最後の部分、110行目あたりに、<?php } ?> の一文を追加。

<?php if (ADD_FURIGANA == ‘true’) { ?>
<?php
if (ACCOUNT_STATE == ‘true’) {
$country_zones_pull_down = array();
~~~~~ 中略 ~~~~~
echo zen_draw_hidden_field(‘zone_id’, $zone_name, ‘ ‘);
}
?>
<?php } ?>
<br class=”clearBoth” />

これで、入力時にふりがながいる言語=日本語 の際には都道府県が表示され、それ以外(英語など)には表示されないこととなる。
あとは必須入力を解除するだけなので、管理画面-一般設定-最小値の設定 から、都道府県の最小値を0にしておく。

これでとりあえずは大丈夫。今回はめんどうだったので「ふりがな」あるなしで場合分けしたが、国IDやその他の値で場合分けすれば、日本語の海外在住者にも対応可能となる。

参考までに。

 

Zen Cart送料カスタマイズの注意点

この設定だと、料金自動計算などのある特定の状況下においてアカウント作成時にエラーが起こる場合がある。
もしも、アカウント作成時にエラーが発生する場合はこのカスタマイズでは対応できないので注意。

ZenCartで通貨表示を¥から円やJPYに切り替える方法

Zen Cartの通貨表示に問題あり!

Zen Cart はデフォルトでは、¥になってるが、コレを半角でかくと「バックスラッシュ」になってしまう場合がある。
ローカライズ – 通貨設定 – のところで、右側シンボルを「円(税込)」とすることで、この¥の問題は解決できる。
「円(税込)」と日本語で入れるのだが、実はそうすると英語表示をした時にも 円(税別)とでてしまい、わけが分からなくなる。
 
しかしじゃあ英語の時には通過はドルにしようとすると、、為替レートの管理、送料の管理がかなり大変になってしまう。
 
例えば、送料を500円としていると、ドルに変換されると500ドルというとんでもない数値になる。なんともマヌケ。

 

最近ではクレジットカードやPaypalを使えば、円決済でも勝手にレート換算されるので、もう世界中を日本円で取引してしまうほうが、断然いいわけだ。

 

英語表示用の新しい通貨を追加する

管理画面の、ローカライズ – 通貨設定 – のところで、新しい通貨を追加。
JPYは既にあるはずなので、YENなどで作っておく(海外用の円)。設定値は1.0000000のままで。
 
右側シンボルを「JPY (inc.VIT)」など、外国向けの表記にしておく。
 

英語表示の円をJPYにしよう

includes/languages/english.phpの42行目。

// if USE_DEFAULT_LANGUAGE_CURRENCY is true, use the following currency, instead of the applications default currency (used when changing language)
define(‘LANGUAGE_CURRENCY’, ‘YEN’);
↑ CURRENCYをUSDからYENに。
 
これで通貨は円のまま、表記だけ英語にすることができる!