パソコンはヨドバシとビックカメラどっちが安い?
友人がパソコンを購入するということで相談を受けた。
やっぱり価格.comで買うのが一番安いかな?と質問された。
「機種によるが、値切るなら店頭の方が安い場合もある。」
と言ったのが運の尽き。
一緒についてきてくれとなったわけだ。
値切るための下調べ
予算10万円前後でSSD搭載の少しコンパクトなモデル希望ということで、さっそく価格.comで下調べ。
機種:LAVIE Note Mobile NM150
OS:Windows 10 Home 64bit
SSD:128GB
メモリ:4GB
ディスプレイ:11.6インチ
その他:Office搭載
小さい、国産メーカー(サポート重視)、SSD、Windows10などの希望から機種を上記に絞った。
価格.com最安値は10万1000円
新商品なので、大幅な値引きは難しそうな旨を説明の上、値切りの旅へと赴いた。
ヨドバシカメラとビックカメラの両方で限界まで値切って安い方で買う!
ヨドバシでパソコンを値切ってみた
パソコン売り場のフロアへ行くと、同じ機種の展示機があった。
値札は112,180円(税込)ポイント10%還元。
価格.comの最安値とほとんど変わらない。ポイント分を考えると同じと最安値と言ってもいい。
当日購入を前提に考えていることを伝えた上で、ヨドバシの社員をつかまえて価格交渉開始。
「あのー 今日買いますんで、値段ちょっと安くしてくれませんか?」
「こちらは新商品なんで…一応確認します。」
電卓を叩いて、何やら計算した後で。
「税込で11万にします。ポイントはそのままつけますよ。」
「実はヤマダで11万円にポイント18%つけるって言われたんですが。」(←嘘)
「じゃあヤマダで買ってください。」
ヨドバシアキバはとても強気だった。
取り付く島もないと感じたが、一応食い下がってみた。
「いつもヨドバシで買ってるんで、ヤマダと同じまでは無理でもできるとこまでお願いします。できればヨドバシで買いたいんです。」
嫌そうにレジの方へ歩いて行って、戻ってきてこう言った。
「分かりました。10万5千円でポイント10%にします。これが限界です。」
「ありがとうございます。ちょっと他の商品も見たいんで、メモ書きで値段書いておいてください。」
名刺をもらってとりあえずヨドバシは終了。
ビックカメラでパソコンを値切ってみた
ヨドバシと同じく展示機がでており、表示売価は103,870 円(税抜)。つまり、112,179円(税込)ポイント10%還元だった。
ヨドバシよりも1円安い。
今回もヤマダ電機をダシに値引き交渉開始。
ヨドバシと同じ条件で試したかったので、同じ話をした。
「これ買いたいんですけど、ヤマダは11万円にポイント18%にするって言ってたんですけど…」(←嘘)
「確認してきます。」
何やら電話で上に確認をしている様子だったが、2,3分でその店員は戻ってきた。
「うちでは11万円でポイント15%が限界です…それで簡便してください。」
計算してみると、
ヨドバシは10万5千円でポイント10% → 実質94,500円
ビックカメラは11万円でポイント15% → 実質93,500円
友人と相談してみると、ポイントはあまり欲しくない。
支払金額が安い方がいいとのことだった。
「10万3千円でポイント10%とかは無理ですか?」
「金額としては11万円以下は無理です。」
と、ビックカメラは白旗をあげてしまった。
ヨドバシ VS ビックの結論
ヨドバシの方が支払金額は安かった。
ポイントを考えた上での実質金額ではビックカメラが安かった。
基本的には値切りは、他店の出方が分かっているので後攻有利だ。
ビック後攻にもかかわらず、ヨドバシに軍配が上がった。
ポイントを貯めている人はビックカメラも悪くないと思う。
嘘をついて値引きさせるのは詐欺等には当たらないのでしょうか?さすがに相手を騙して利益を得ようとするのは浅ましさが目立ちます。