とある家電量販店で働き、偶然にも数名知り合いが他の家電量販店で働いている。
大手は網羅していたりするので、そんな皆で教えあった家電量販店の内情から、底値で買う方法を紹介していこう。
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ケーズデンキで最安値で買う方法
ポイントシステムが無い、ネット販売にそれ程力を入れていない他の大手家電量販店とは一線を画するケーズデンキ。
保証システムはなかなか手厚くサービスも悪くない。
でも安く買いたいのは当たり前。
現金値引きのみなので、ケーズデンキで最安値で買う方法も他の量販店とは少し違う。
①欲しい商品を決める
お店の特徴として、安い商品と高い商品がある。「新製品が安いケーズデンキ」と言う割には、実は旧製品が安い。
言ってしまえば、「必ずこの商品が欲しい」と言う決め打ちの人はケーズデンキはおすすめしない。
「欲しい商品はこれ。でも同等品なら他メーカーや型遅れでもいいよ。」という人は安く買える可能性が高い。
欲しい商品を選び、同等品の他メーカー品の価格などを一通りチェックしておこう。
②価格.comの値段を調べる
あまり、ネット対抗価格や他店対抗を行わないケーズデンキ。
ケーズデンキ オンラインショップはあるが、ジョーシンweb、ビックカメラ.com、ヤマダウェブに比べると値段も安くない場合が多い。
あくまでも長期保証などのサービス、ポイントカードを持ちたくない人の層を確保することで対抗している。
とは言うものの最安値を知らないままで最安値で買い物をすることなど出来ないので、調べてメモを取っておこう。
他社と違い、他店対抗やネット価格対抗をしてくれないので、幅広いラインナップやメーカーの値段を見ておく必要がある。
なお、価格.comは旧製品の値段は全く当てにならないならないので、参考程度でいい。
③メーカー担当者を見つける
ここも、他社と違う部分。まずメーカー担当者に声をかけ、必要なものを伝える。
例えば冷蔵庫なら「何Lで価格はこのぐらい、この機能は絶対欲しい」などだ。
「なんかお買い得になってる商品はないの?」と聞いておくのも忘れずに。
新しい商品の場合は、お店が売りたい商品(セレクト品と呼ばれたりするもの)の方が値段を下げてくれやすい。
なぜなら、セレクト品を月間一定個数以上売ると、メーカーからキックバックがあるのだ。
最終的に原価割れで売ったとしても、メーカーから5%のキックバックがあれば利益がでると判断すれば、原価割れで手に入れられる場合もある。
自分が欲しい商品ではなく、お店が売りたい商品を見抜くことが大切。
④社員と価格交渉する
メーカー担当者の売りたい商品やお買い得商品の性能が自分の納得いくものであれば、価格の交渉になる。
調べていた、他メーカーの値段やネット価格を目標に値引きを依頼しよう。
これが、お店の売りたい商品でない場合は、値引きは無理だ。
その場合は、他メーカーの製品や、型遅れの話をして、同等の性能のなかで割引率が高いものを探そう。
断定はできないが、一般的には月末の方が原価割れ価格を引き出しやすい。なぜならセレクト品が月間目標に届かない商品が安くなるからだ。
型遅れ品の場合は月末や月初は関係ないので、新商品の発売時期の直後などがおすすめ。
こだわりの多い人は、ケーズデンキには行くな。
これが鉄則だ。
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