あすたま のすべての投稿

Sangoの著者ページ「author/…」でその著者の投稿が無いと、アバターが正しく表示されないバグ修正 WordPress BuddyPressカスタマイズメモ

サンゴのバグ修正、著者ページで投稿がないとアバターやプロフィールが表示されない

そのユーザー(著者)の投稿した記事があれば、記事一覧の上に、アバターの写真とユーザー名、プロフィールの詳細が表示されるが…

投稿した記事がない場合は、アバターもデフォルトのものになるし、プロフィールの詳細が表示されない…

 

修正するファイル

wp-content/themes/sango-theme/parts/archive に入っている

archive-header.php

がこれにあたる。

これを同じ階層で子テーマにコピペで突っ込む。
 

修正する箇所

元の4行目あたり

 <p class="author_page_img">
  <?php
   //著者画像
   $iconimg = get_avatar( get_the_author_meta( 'ID' ), 125 );
   if($iconimg) echo $iconimg;
  ?>
 </p>

 ↓↓↓

 <p class="author_page_img">
   <?php
   //著者画像
   $iconimg = get_avatar( get_the_author_meta('ID',$author) );
   if($iconimg) echo $iconimg;
  ?>
 </p>

get_avatar( get_the_author_meta( ‘ID’ ), 125 );

だと、その記事の著者になってしまうので、

$iconimg = get_avatar( get_the_author_meta(‘ID’,$author) );

として、そのURL author/userID の userID 部分の人のアバターを取得するように変更。

次にプロフィールの詳細の部分で、記事投稿がない場合には、別途プロフィールの詳細を表示させる。(投稿がある場合は、従来のSANGOのテンプレのものがそのまま表示される)

 <h1 class="dfont">
  <?php echo esc_attr(get_the_author_meta('display_name',$author)); ?> <?php fa_tag("check-circle","check-circle",false) ?>
 </h1>
 <?php else : //著者ページ以外?>
 <h1>
  <?php
   if( output_archive_title() ){

 ↓↓↓

 <h1 class="dfont">
  <?php echo esc_attr(get_the_author_meta('display_name',$author)); ?> <?php fa_tag("check-circle","check-circle",false) ?>
 </h1>
 <?php 
  if( !have_posts() ) { //投稿がない場合以下を実行
   echo '<div class="taxonomy-description entry-content">'.strip_tags(get_the_author_meta( 'description', get_the_author_meta('ID',$author) )).'</div>'; // プロフィールの詳細を表示
  }
 ?>
 <?php else : //著者ページ以外?>
  <h1>
   <?php
    if( output_archive_title() ){

これで、記事がなくてもプロフィールアバターとプロフィールの詳細が表示される。

管理画面のプロフィールで、Sangoの「肩書き」の部分を「出身地」などに変更し、管理画面のプロフィールでいらない部分を消す WordPress BuddyPressカスタマイズメモ

自分が、人の記事に書いたコメントだけをまとめて表示するページを作る

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressを導入しサンゴのテーマで運用する。

肩書き(入力するとプロフィールに表示)という欄があるのだが、これを出身地にしてみる。

地域コミュニティSNSなので。
 

functions.php へ記述

・管理画面のプロフィールで、sangoによる追加項目を一旦削除

で紹介した通り、子テーマ → 親テーマ の順で functions.php が適用されるので、まずsangoによる追加項目を一旦削除してからの追加とすること。

//プロフィールの肩書の部分を出身地に変更

function yuya_add_profile($user_contactmethods)
{
 return array(
 'yourtitle' => '出身地',
 'twitter' => 'TwitterのURL',
 'facebook' => 'FacebookのURL',
 'instagram' => 'InstagramのURL',
 'feedly' => 'FeedlyのURL',
 'youtube' => 'YouTubeのURL',
 'line' => 'LINEのURL',
 );
}
add_filter('user_contactmethods', 'yuya_add_profile');

 

ついでに

管理画面のプロフィールでいらないものを消す方法

//管理画面のプロフィールでいらない部分を消す

function user_profile_hide_style() {
  echo '<style>
  #your-profile .user-rich-editing-wrap, /* ビジュアルエディター */
  #your-profile .user-comment-shortcuts-wrap, /* キーボードショートカット */
  #your-profile .show-admin-bar, /* ツールバー */
  #your-profile .user-first-name-wrap, /* 名 */
  #your-profile .user-last-name-wrap, /* 姓 */
  //#your-profile .user-profile-picture, /* プロフィール写真 */
  #your-profile .user-sessions-wrap /* セッション */ {
    display: none;
  }
  </style>'.PHP_EOL;
}
add_action('admin_print_styles', 'user_profile_hide_style');

頭に「//」がついている場合は、コメントアウトされて非表示にならないので、上のコードで、例えば「コメント」も非表示にしたい場合は、
頭の

//#your-profile .user-profile-picture, /* プロフィール写真 */

の//を消しておく。

管理画面のプロフィールで、子テーマのfunctions.phpでsangoの親テーマによるfunctionsの追加項目を削除する WordPress BuddyPressカスタマイズメモ

管理画面のプロフィールで、sangoによる追加項目を一旦削除

WordPressの管理画面のプロフィールで、親テーマによって追加される項目を削除したい。

remove_filter('user_contactmethods', 'add_user_contactmethods');

でフィルターフックを削除できるのだが、

functions.phpに記述したものは、子テーマ → 親テーマ の順で適用される。

子テーマでいくら remove_filter しても、親テーマで上書き add_filter されてしまうので、効果がない。

親テーマの後に remove する必要がある。
 

functions.php へ記述

add_action( 'after_setup_theme', '' );

にフックすると、テーマの読み込み後(つまり、親テーマのfunctions.php後)に処理してくれる。

//管理画面のプロフィールのsangoの追加項目を一旦削除

function remove_sango_add_user_contactmethods()
{
 remove_filter('user_contactmethods', 'add_user_contactmethods');
}
add_action( 'after_setup_theme', 'remove_sango_add_user_contactmethods' );

これで、OK