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【解決済】Excel(エクセル)でコメント挿入のせいで、スクロールバーが長くなりすぎた時の対処法(条件を選択してジャンプで「最後のセル」を選んでも無理な場合)

エクセルのスクロールバーが長くなりすぎて、スクロールの棒みたいなものがすごく小さくなって使いにくい時の2つの対処法

表題通り、例えば、エクセルのセルで使っている場所が60行までしか使ってないのに、スクロールしていくと、スクロールバーが伸びていて、2000行とかまでいってしまう事がある。

 

スクロールバーがおかしい時の対処法1(最後のセルを選択して削除)

これはよく言われている方法で、まず試してみよう。

最後のセルが選択できない場合は、更に次の対処法を試してみること。

「ホーム」タブ→「検索と選択」→「条件を選択してジャンプ(S)」→「最後のセル」で「OK」

すると、「最後のセル」が選択される。

ここでDeleteボタンや、右クリックで「削除」なんかをして消すと戻る。
 

最後のセルを削除しても戻らない場合の対処法(コメントを確認)

対処法1の最後のセルを選択しても、ちゃんと最後のセルが選択されて、スクロールが伸び切った先を選択してくれない場合は、コメントが悪さをしている。

「校閲」タブ→「すべてのコメントの表示」

これでコメントが全て表示されるので、スクロールを思いっきり下(または右)まで引っ張ってみよう。

一番下(または右)の付近にコメントがあるので、このコメントをクリック。
するとこのコメントがついている元のセルの場所が分かる。
画像では、コメントは6068行目付近にあるが、実際のセルはH4907。

コメントが付けられているセルに戻って、右クリックして一旦「コメントの削除」をして、それから、再度近くの場所にコメントボックスを配置してコメントをつけるといい。

なお、「すべてのコメントの表示」をもう1度クリックしたらコメントはまた消えてくれる。
 

コメントの数がたくさんある時、一括でコメント位置を揃える方法

コメントがたくさんあって大量にずれててやってられない時は一気にコメントの位置を揃える方法がある。

まず、空の「シート」を用意する。元々あればそのままでいい。

次に、コメントを揃えたいシートの左上をクリックしてから右クリックコピー(Ctl+Cでもいい)(つまりシート全体をコピー)

空のシート(さっきの例ではSheet2)に貼り付け(Ctl+Vでもいい)

これで、元のシートと、Sheet2が同じ内容になっている。
こんどは、Sheet2全体を切り取り(Ctl+Xでもいい)。
元のシートに重ねて貼り付け(Ctl+V)
こうすることで、コメントの位置を全て一括に揃える事ができる。

コメント通知メールのreply-toヘッダーに出る、著者の返信用メールアドレスを削除、Better Notifications for WordPressの設定の問題点を修正するため、管理画面で特定のページの時のみ、jsを上書きする BuddyPressカスタマイズメモ

WordPressのコメント通知メールに返信すると、コメントを書いた人のメールアドレスが表示されるのを防ぐ方法

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressを導入すると不特定多数のメンバーが参加することになる。

コメントがついた時に、投稿者にコメントが来たという通知メールが届く。

その通知メールに、返信すると、コメントを書いた人のメールアドレスへの返信になってしまう。

投稿者同士のメールアドレスは知らせたくないのでこれを削除したい。
 

プラグインの Better Notifications for WordPress を使うことで実現できそうなのだが、プラグインにバグ(?)があり、それを修正しないと、適切に設定ができないので修正する方法を紹介。

バグは、誰に通知を送るのかを選ぶ時に、なぜか、権限ごとにしか選べない。例えば Author で選ぶと、投稿者全員に通知がいってしまう。

これを、著者のみへの通知とする。
 

functions.php へ記述

・Better Notifications for WordPressの設定の問題点を修正するため、管理画面で特定のページの時のみ、jsを上書きする

//Notificationsの選択肢のpost-author非表示を表示するよう上書きする。wp-plugin/bnfw/assets/js/bnfw.js

if ( 'post-new.php' == $pagenow ) { //現在の画面がNotificationsの時のみ
function yuya_bnfw_overwrite() {
?>
<script type="text/javascript">
jQuery(document).ready(function() {
$notification = document.getElementByName(notification).value;
if ( $notification === 'new-comment' ) {
 $( '#post-author' ).show(); //元々は非表示にされているが、これを上書きして表示させる
}});
</script>
<?php
}
add_action( 'admin_head-post.php', 'yuya_bnfw_overwrite', 20 );
}

これで、 Send to Author で、 Send this notification to the Author (著者にこの通知メールを送る)を選べるようになる。

Better Notifications for WordPress の設定

Notification For
New Comment (新しいコメント)

Additional Email Fields
チェックを入れて、返信メールアドレスや、送信者を入力する。

From Name and Email
差出人名、メールアドレス

Reply To
通知メールに「返信」した時の返信先

Send to Author
Send this notification to the Author(著者に通知を送る)チェック
Do not send this Notification to the User that triggered it(起点となった人には通知を送らない:つまり、「自分で自分の記事にコメントした場合」は通知を送らない)

関連記事:
・トラックバック、ピンバック、コメントの通知メール内容を変更

・コメント通知メールの差出人(wordpress@yourdomain.com)のメールアドレスを変更

WordPress のWidget/ウィジェットなどのリンクのURLの文字列を、別の文字列に置換する方法 BuddyPress(テーマはSango)カスタマイズメモ

BuddyPressのメンバーのページを別ページで強制的に運用する

WordPressのSNSプラグイン、BuddyPressは非常に優秀だが、普通のSNSからすると少し奇妙な部分もある。

今回はSangoのテーマでBuddyPressでSNS化させる際に、BuddyPressの「メンバーページ」を使わず、その変わりにSangoの「Authorページ」を使う前提で話を進める。
 

やる事と条件、注意点など

・BuddyPressのメンバーページは使わない。

ダサすぎる。ので、↓↓↓ サンゴテーマの著者ページだけ使う。

・BuddyPressのメンバー機能はBuddyPressのコア部分なので、単純に無効化はできない。

・表向き、メンバーページには行けないようにする。直でURLを入力された場合はリダイレクト。

・ウィジェットのメンバーやログインからのリンクはAuthorに飛ぶように、URLのmemberの文字列をAuthorに置換する。

これとか

ここからのリンク先。
 

functions.php へ記述

まず、BuddyPressが入った状態で、管理画面の「固定ページ一覧」→「メンバー/member」のスラッグがmemberになっているか確認しておく。

memberじゃない場合は、下記のfunctions.phpへの記述コードの’member‘の部分と同じにしておくこと。

アクティベイトのプロセスでエラーが出ることが確認されているので、念のため日本語”メンバー”などは避けた方がいいと思う。

//Widgetの「メンバー」などのパーマリンク、”member”を”author”へ変更してURLを出力。固定ページのメンバースラッグをmemberにしておくこと

function sango_get_member_permalink() {
 global $members_template;
 return apply_filters( 'sango_get_member_permalink', bp_core_get_user_domain( $members_template->member->id, $members_template->member->user_nicename, $members_template->member->user_login ) );
} //functionで、BuddyPressのメンバーのパーマリンク(URL)を取得

function sango_member_permalink() {
 $bpmemberurl = esc_url( sango_get_member_permalink() );
 $sangomemberurl = str_replace( 'member', 'author', $bpmemberurl );
 echo $sangomemberurl;
} //上で取得したBuddyPressのメンバーのパーマリンクの"member"を"author"に置き換える
add_filter( 'bp_get_member_permalink', 'sango_member_permalink' );

メンバーウィジェットだけでなく、ログインウィジェットのアバターのURLなども同じように置換してURLを出力させる。

//login widgetのアバターの”member”のURLを”author”へ置換。固定ページのメンバースラッグをmemberにしておくこと

function sango_get_loggedin_user_domain() {
$bp = buddypress();
return apply_filters( 'sango_get_loggedin_user_domain', isset( $bp->loggedin_user->domain ) ? $bp->loggedin_user->domain : '' );
} //BuddyPressのログインユーザーのページであるhttps://....com/member/user_ID を取得

function sango_loggedin_user_domain() {
$bploginmemberurl = esc_url( sango_get_loggedin_user_domain() );
$sangologinmemberurl = str_replace( 'member', 'author', $bploginmemberurl );
return $sangologinmemberurl;
} //上で取得したBuddyPressのメンバーのパーマリンクの"member"を"author"に置き換える
add_filter( 'bp_loggedin_user_domain', 'sango_loggedin_user_domain' );

これで、ウィジェットやアバターをクリックして飛ぶリンク先のBuddyPressのmemberページのURLは、全てSangoの著者ページであるauthorページに置き換えられる。
 

関連記事:
直接URLに xxx.com/member/user_IDと入力されてしまうと、memberページにいけてしまうので、ついでに .htaccess などで、URL自体をリダイレクトしておくと安心。
・メンバーなどWidget/ウィジェットのURLをリダイレクトさせる

関連記事の「Widget/ウィジェットなどのリンクのURLの文字列を、別の文字列に置換する方法」では、パーマリンク内の文字列の”member”を”author”に置換するので、ユーザーIDで”member”を使われないように設定しておく必要がある。
BuddyPress のメンバー登録時の、ユーザー名で使わせない禁止文字列を設定する