2月20日と10月20日の2日間、これはラムセス2世の誕生日と、即位した日だが、に太陽が奥まで差し込む神秘的な神殿。だった。昔はそうだった。
アスワンダムの建設の際に沈むからと移設し、今では2月22日と10月22日のなんでもない日に光が差し込むし、しかも中心から結構ずれている。
外観も酷いもので、巨大石像を切り刻んで運んだものだから、表面に無数のきり後が見える。まさに最低である。
「アフリカ」カテゴリーアーカイブ
ラクダ必須。砂嵐に霞むツーリストポリス
エジプトのカイロにはいたるところにラクダのツーリストポリスがいる。少し風が吹けば砂が舞い上がる砂漠においては車はすぐダメになるので、ラクダが必須。
ポリスといいつつ、「道はあっちだ」、「ここで写真を撮ったらどうだ?」などの余計なお世話を焼いてはチップをせびってくる、乞食とあんまり違いないうっとおしい存在でもある。
世界最大ヴィクトリアの滝
ヴィクトリアの滝はジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境にある滝。ユネスコの世界遺産に登録されている。落差と幅の両面から見た滝の規模としては、イグアスの滝と並んで世界最大である。因みにザンビアは、アフリカ南部に位置する共和制国家で、かつてはイギリス領あった地域である。