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お名前.comのアルファSSLを導入したらアクセスが伸びた!

SSL導入したら何がいいの?

 
 
SSLを導入することは、一昔前までは、ページのデータのやりとりを暗号化してセキュリティ向上をはかる手段だったのだが、Google、Yahooが、相次いでSSL対応しているかどうかをサイトの検索順位に考慮すると発表した。
 
 
これで一気にSSL化の加速が進み、またSSLの導入価格も大幅に安くなった。年額1000円程度でも導入できるので、アクセスアップのためにも是非導入したい。
 
ssl-onamae
 

お名前.comの月額100円のSSLでhttpsにしよう

 
 
大手IT企業のGMOが提供するレンタルサーバーのお名前.comでもSSLの導入が月額100円でできる。サーバーそのものの価格や安定性も業界トップクラスなので、是非検討したい。
 
共用サーバーSD-01、共用サーバーSD-02、共用サーバーSD-11、共用サーバーSD-12
レンタルサーバーはこの4つがあるが、このうち、01と02は現在は提供されていない旧プランなので、アルファSSL(月額100円のもの)は導入できない。
 
この場合は共用サーバーSD-12にアップグレードするしかない

サーバーの月額がSD-11の倍(月額1800円)かかるものの、アルファSSLが10個まで無料なので、SD-12もかなりお得だ。
 
 
手順も超簡単SD-11(別途月額100円必要)でも、SD-12(10個まで無料)でも手順は同じ。
 
 

1. お名前.comにログイン

まずはログイン、お名前.comのレンタルサーバーのサーバーNaviにログインしよう。
onamae-ssl1

画面左のメニューからご利用サービス確認をクリック。
onamae-ssl2
 
 

オプションを追加する

オプション [追加する] をクリックする。
onamae-ssl3
 
 

独自SSLを追加する

 

独自SSL(アルファSSL)の左にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
onamae-ssl4

ドメインを選んで「次へ」をクリック。
onamae-ssl5

 
 

確認メールが届く

 

[お名前.com] アルファSSLオプションお申込み確認 xxx.com というタイトルでメールが届く。
内容はこんな感じ
───────────────────────────────────
■サービス内容■
───────────────────────────────────
ドメイン名…………..: xxx.com
[合計]――――――――――――――――――――――――――――――――
アルファSSLオプション..: 108円
======================================================================
合計……………………………….: 108円
※上記の金額は、すべて税込金額です。

 
 

クレジットカードの決済や、口座引き落としがある

 
決済完了のメールが届く。とりあえず1年分のお金は引き落とされる。

───────────────────────────────────
■ご請求/領収明細内容■
───────────────────────────────────
会員ID…………………………….: xxxxxx
[ご請求/領収明細]―――――――――――――――――――――――――――――
xxx.com
独自SSL(アルファSSL) 2016年2月-2017年2月ご利用分 1 1,404円
======================================================================
お支払い金額……………………: 1,404円

 
 

httpsでアクセスできるようになる

 

決済完了のメールが届いてから、自分のサイトにhttpsでアクセスしてみよう。

http://oreno-url.com/ だった場合、自分で
https://oreno-url.com/ と入力してみよう。

アクセスアラート(エラー画面のようなもの)が表示される場合は、まだサーバー設定が完了していない。
決済完了から、15分~数時間かかるので、しばらくしてからもう一度、https でアクセスしてみよう。

問題なくアクセスできたら設定完了!

WordPressでログインしてる時だけスタイルシートを追記する方法

WordPressで、ログイン時だけdisplay noneなどを適用し、非表示にする方法

 
 
例えば、「ログインはこちら」などを固定フッターに表示しているが、ログインした人には、固定フッターそのものを非表示にしたい場合などに便利。

 
beforelogin
↓↓↓ログインすると、固定フッターを非表示に↓↓↓
afterlogin
 

 

ちなみに、上の写真のように、固定フッターに「ログインボタン」を追加するのに便利なWordperssのプラグインはこちらの記事を参照。
固定フッターを導入する方法 ワードプレスプラグインSimple Sticky Footer
 

 

functions.phpにログイン時のみ、CSS追記をする記述を追加

 

管理画面の「外観」→「テーマの編集」→「テーマのための関数(functions.php)」 とクリックして、 functions.php に、

add_action( ‘wp_head’, ‘footer_custom’);
function footer_custom() {
if ( is_user_logged_in() ) :
echo ‘<style type=”text/css”>#sticky-footer {display: none;}</style>’;
endif;
}

と追記しよう。

add_action( ‘wp_head’, ‘footer_custom‘);
function footer_custom() {

この、footer_custom は任意の名前でOK。

これで、ログイン時のみ、ヘッダーに、「id=”sticky-footer” に対して display: none; ね」と追記することができる。
 

 

応用編、ログインしてない時だけに適用する

 

add_action( ‘wp_head’, ‘footer_custom’);
function footer_custom() {
if ( is_user_logged_in() ) :
else :
ここに非ログイン時の処理を記載
endif;
}

こんな感じで色々使える。

WordPressの子テーマを最速で適用する手順

WordPressのテーマを子テーマ化する最速の方法

細かい説明一切無しの手順。

1.FTPソフトで子テーマフォルダを作る

 

/wp-content/themes の中に 「テーマ名-ch」と言う名のフォルダを作成する。
ちなみに名前はなんでもいいので、適当でもOK。

child-theme1

 

2.作ったフォルダにcssファイルとfunctions.phpファイルをアップロード

FTPソフトで、今作った子テーマフォルダに、style.cssとfunctions.phpをアップロードする。

style.css
functions.txt
↑「右クリック」 「名前を付けて保存」でダウンロードせよ。

style.cssの中身

/*
Theme Name: Child
Template: twentytwelve
*/

Theme Name: これは適当でいい。
Template: の右の「twentytwelve」と書いてある部分は、親のテーマのフォルダ名なので、違うテンプレートを使っている場合は、(FTPソフトなどを見て)親のテーマのフォルダ名に変更する事。

functions.txt の中身

<?php
add_action( ‘wp_enqueue_scripts’, ‘theme_enqueue_styles’ );
function theme_enqueue_styles() {
wp_enqueue_style( ‘parent-style’, get_template_directory_uri() . ‘/style.css’ );
}

こちらは編集する必要はないので、拡張子の.txtを、.phpに変更し、functions.phpをそのまま子テーマフォルダにアップロード。
 
 

3. 親テーマのカスタマイズしたphpを子テーマフォルダにアップロード

 
例えば、ヘッダーをカスタマイズした場合、親テーマのheader.phpを一旦ダウンロードし、子テーマフォルダにアップしなおす。
 
child-theme2

 
子テーマフォルダ内はfunctions.php、style.css、header.php(などのカスタマイズしたphpファイル)の3つだけ。
 
child-theme3
 
 

4. ワードプレス管理画面から、テーマを子テーマに変更する

 
「外観」→「テーマ」→「Childなどの子テーマの名前を選んで有効化」
 
※ヘッダー画像、jetpackのCSS編集、メニューなど、テーマ由来の設定は一旦初期化される(削除されるわけではない)ので、先にコピペメモをとるなり、覚えておくなりする事。
一般設定、表示設定、パーマリンク設定などは初期化されないのでそのままでOK。
 
 

5. メニューやCSS編集(jetpackプラグイン)などの設定をやりなおす

 
「外観」→「メニュー」→「位置の管理」で、メニューを以前と同じものを選んだり、ヘッダー画像を戻したりすれば、全て元通り。
 
これで、子テーマ適用完了。