メコン川でつながる国々。ラオスの公用語はラオス語だが…?

ラオスの公用語はラオス語。タイ語などとかなり似ているが、れっきとした違う言語でタイ人はラオス語をあまり理解できない。
しかしラオス人の99%はタイ語を話すことが出来る。若い世代は英語も話すが、なぜタイ語を話せるのかと言うと、実はラオスではタイのテレビを見る事ができる。
ラオスでは2チャンネルの国営放送があるが、全く人気が無く、タイのテレビを見ている人が多い。だからみんなタイ語を覚えるのだそうだ。

ラオスの田舎町、バンビエンの夕暮れ

どこか懐かしい景色のラオス。仏教国であり性格は穏やか、顔立ちもどことなく日本人と似ている。
アジアに限らず大体の暑い国の人は、夜も騒がしく元気だが、ラオスの夕暮れは静かにふけていく。電気料金が高く、あまり明るくする人がいないのも理由なのだが、国民性もあるのだと思う。
「広場の井戸に黄金の杯を忘れてしまった人は、翌日に全く同じ場所でその杯を見つけることができるだろう。」と言われる程見事に仏教の教えの息づく国との呼び声が高い。

明日試したくなるカスタマイズ、ネットな日々に役立つ小技と、たまに旅行の妄想と。