お城は基本的には自然の岩盤の上に建てられている。今でこそ石造りの橋がかかっているが、以前は跳ね橋だった。
うーむ鉄壁。ここで激しい戦闘があった記録はないが、もしここを攻めろと言われたらどうしよう。絶対無理。と思いました。重機がない時代なら攻城兵器使っても多分無理だから、夜襲かだまし討ちで工兵を内部へ進入させ、橋を降ろすしかない。
しかし先方もとうぜん夜襲狙いを警戒するだろう。鉄壁である。
セゴビアのカテドラル前の青空市場でオレンジでも?
スペインに限らず特に地中海に面した西ヨーロッパの地方都市には必ずといっていいほど青空市場がある。いつか見たTVCMみたいに、オレンジや青リンゴでも買ってかじってみませんか?
kgとか書いてても1個くれって言えばちゃんと1個で売ってくれる。
オラ セニョーラ!
世界遺産セゴビアの町並み。裏通りも綺麗
ヨーロッパの町並みの美しさは、ひとえに歴史の重みがあるからということもある。築500年以上の建物が今でも使われていたりするわけだ。
以前豪商の邸宅だった場所が、部分的に聖堂になり、または飲食店になり、そして民家になる。木造主体で地震の多い日本ではなかなか実現しえない歴史の厚みを感じに、世界遺産の街の裏へと回ってみよう。
観光客がいっぱいいるようなモニュメントの場所とは一風違った、静かな歴史を感じられる。