ケーズデンキでデジカメや一眼レフを安く買う方法
ポイントカードがないケーズデンキは大手家電量販店の中でも現金値引きが分かりやすい。
実際に払う金額は一番値引きしてもらいやすいので、ポイントを貯めていない人にはケーズがおすすめ。
そんなケーズで価格.comより安く買う方法をケーズデンキの社員に聞いてみた。
1. 買いたいデジカメの機種の値段を調べる
ケーズデンキは旧製品や型遅れが安い。新製品は安くないので、新商品が欲しい場合は、メーカーの商品ラインナップが入れ替わる時期を待った方がいい。
コンパクトデジカメは半年ごと、一眼レフは半年~2年ごとが多い。
まず、欲しい機種とメーカーを決めよう。
ちなみに、ケーズデンキで大幅値引きを目指すならSONY、Panasonicが値切りやすい。
Canon、Nikonは強気な場合が多い。
ただ、これはあくまでも傾向なので、時期によってはCanonがキャンペーンをしていたりすることもある。
ケーズデンキのオンラインショップではキャンペーン商品は分からないので、店舗にいく必要がある。
キャンペーン商品は毎月変わるので、月末に購入予定なら、月の中旬あたりにでもお店を簡単に下見しておくといいかもしれない。
店員さんに(メーカーから来てる店員さんはダメ)に今お勧めの商品どれですか?と聞くと、キャンペーン商品を勧められる事が多いので参考にしよう。
また、値札にも「大特価」や「特選」と書かれている場合も多い。
2. 価格.comで最安値を確認
あまり、ネットの価格対抗はしてくれないケーズデンキ。でもポイントシステムがないので、現金値引きの交渉は可能。
ケーズデンキ オンラインショップはあるが、あまり安くないのでケーズの公式オンラインは無視してもいい。
価格.comの値段は絶対に、店に行く前に調べておく。
ケーズデンキの店頭、売り場でスマホで価格.comの値段を確認するのは絶対にやめよう。
ネット価格に対しての値引き交渉をすると「ネット対抗は出来ません」と最悪な態度で断られてしまう場合もある。
3. ケーズデンキで最安値を出してくれる価格交渉相手の選び方
欲しい機種のデジカメや一眼レフが、ケーズの拡販商品になっていれば、最安値は簡単に出してもらえる。
ただし、値切り交渉をする相手を選ばなければならない。
ケーズデンキでは値段交渉はケーズの社員しかできない。
アルバイトやメーカーから来ている店員さんでは、大幅値引きはできないので、必ずベテラン社員と交渉しよう。
首から吊っているバッヂや、胸についている「○○マイスター」、もしくは、腕に巻いている腕章がバイトよりも多い人を狙うように。
4. ケーズで最安値を引き出す値引交渉テクニック
最低でも価格.comの最安値より安くしてもらう。
ただし、本体価格が元々6980円などの場合はハッキリ言って大幅値引きは難しい。
値切り交渉をして、「できません」と言われたら、食い下がらずすぐ諦めよう。
例えば、狙い目の一眼レフのダブルレンズキットが、価格.comの最安値で10万円だったとする。
ケーズデンキはポイント制がないので、ビックカメラやヨドバシカメラなどの大量ポイントでお得感を出すタイプの量販店は価格交渉の引き合いとして使いにくい。
なので、ポイント1%やポイント無しも結構やっている、ヤマダがおすすめ。
「ヤマダ電機で9万8000円のポイント1%にしてくれるって言われたけど、ケーズで値段出せるならケーズで買いたい。」
などと、ライバル店の価格だという設定で交渉すること。
「価格.comで10万だったからそれより安くして。」
などと言ってしまっては値引きは交渉は失敗におわるだろう。
価格.comよりもう少しだけ安い値段で言うが、ヤマダ電機で価格交渉をしたらその値段になったという設定にしておくこと。
11万が底値ですなどと言われた場合は、拡販商品ではない可能性が高いので、別機種で交渉するか、どうしてもその機種が欲しいなら諦める方がいい。
覚えておこう
値引きの一番の武器は、値引きをしてもらいやすい社員さんと仲良くなる事だ。
はっきりと、「この値段までなら値引きできる」という線引きがあるわけではない。その場での采配になるので、高圧的な態度を取らず、和やかに迅速に価格交渉をしていこう。
簡単な例を、ケーズデンキで値切れる言い方。好かれる交渉方法。 にまとめているので参考に。
あらかじめ価格.comよりも低い値段で買えるならば、サービス面、保証面では大手量販店の方が何かと安心だ。
ついでに、おまけの洗剤やお菓子なんかももらえるかもしれない。