海外のF1観戦チケット購入方法
F1公式サイトなどからでも購入できるが、一番簡単なのが
Spaグランプリの公式Webサイトからの購入。
レース当日の金、土、日の近隣都市からサーキット会場までのシャトルバスも同時に予約できて便利。
シャトルバスに関しては、こちらに詳しくまとめているのでご参考までに。
スパ・フランコルシャンのサーキット会場へ行く方法。公共交通機関とシャトルバス発着のおすすめ都市
こんな感じのEチケットがメール添付で送られてくる。
スマホ画面でも大丈夫なのかな?と思っていたが、プリントアウトしろと書かれているので、ちゃんとプリントアウトしておこう。
当日、お客さんもみんなちゃんとプリントアウトしていた。
お勧めの観戦ポイントと、おすすめのサーキット会場イベント(ファンゾーン)
下のサーキット地図で言う上、Silver2のすぐ裏にシャトルバスは到着する。
レンタカーで行っても同じ場所に駐車場がある。
ゲートをくぐってすぐに、ファンゾーンが見えてくる。
ピットストップ体験などの無料アクティビティも5個ぐらいある。
2019年はF2のレースで事故死してしまったアントワーヌ・ユベールの写真があり、みんな思い思いのメッセージを書いていた。
さらに奥に行くと、上のサーキット地図の①の辺りで、舞台があって、土曜日は昼過ぎ頃からイベントをしている。
ここで行われるクイズ大会はお勧め。
希望者がその場で挙手して舞台に上げられ(とは言え、希望者は10人に満たないぐらい少なかったので、希望しさえすれば誰でもOK)、簡単なF1の2択クイズを出される。
ミハエル・シューマッハはF1で何回ワールドチャンピオンになったでしょう?A.5回、B.7回…のような。
英語とフランス語のどちらでも出題していた。
舞台下の観客が「叫んで答えを教えてもOK」というルールで、スマホで調べて舞台上の人に教えるというチームプレイも認められている!
とにかくゆるーい感じのクイズ大会。
しかし、商品はなかなか豪華で、10人中勝ち残った3名に、スパ・フランコルシャンサーキットのドライブチケット(ペア)がもらえる。
伝説のスパを運転できるチケット、なかなか欲しいじゃないか!
ただし、運転できるのは土曜日の夕方なので、シャトルバスで来ている人は時間的な制約があるかもしれないので注意。
その舞台の手前からはちょうどオウルージュが見える。
サーキット内の食事事情
支払は全てチケット制。
まず、チケットブースで、チケット10枚を35ユーロで購入する。10枚単位でしか買えない。
次に、こういった感じの屋台のブースでチケット1枚でハンバーガー、サンドウィッチは1.5枚、ソーセージパニーニは2枚という風に、チケットで支払う。
残ると勿体ないので、ビール350mlか水500ml(チケット1枚)、ビール500ml(チケット1.5枚)で最終的に調整するといいだろう。
だけど、食事は期待しない方がいい。私は週末を通じて4種類の食事+ワッフルを食べたが、許せる範囲の味だと思えるものは何もなかった。
街のカフェや駅のコンビニで買えるパンやサンドウィッチの方がよっぽどおいしい。
サーキット内は原則何でも持ち込みOK。缶ビール、ペットボトル、パンなどを街で購入して持っていく事を強く勧める。
ただし、ビン類は持ち込み禁止なので注意。
サーキット内のトイレ事情
客席付近のいたるところにトイレは設置されている。
男子トイレと女子トイレの数は同じぐらい。観客は男の方が多いので、男子トイレの方がやや混む。
でも並ぶと言っても問題ないレベル。
サーキット内のウォーキングスポット(見どころ)
①からサーキットの下を潜るトンネルを抜けるのだが、その横でオウルージュの坂道感を味わえる。
トンネルをくぐって、②の辺りでオウルージュ(赤い川)を見る事ができる。
サーキットのコーナーのオウルージュの語源にもなった川で、一見の価値あり(川としては普通の小川)。
③は次に書いている、お勧め観戦スポット。
④では、F1ドライバーやチーム関係者が入ってくる道を歩くことになる。
チャールズ・ルクレールの運転する紺色のフェラーリに遭遇。
思わず声をかけたが、ルクレールはニコリともしてくれなかった。超クール!
いきなりの事すぎて写真は撮れず。
入り待ち出待ちをしている人はいるものの、それ程混雑してないのでお勧めポイント。
サーキット内の観戦スポット(ブロンズ席の人向け)
スパフランコルシャンの有名な観戦スポット。
岩山のふもとや上はブロンズチケット(自由席)で入れる場所。
人気の場所なので場所取りが必要だが、眺めはGOLD6(450ユーロ)とほとんど同じ。
ブロンズは195ユーロなので半額以下で、GOLDの眺望が得られる場所。
この地図では、③の辺り。
SILVER2の裏が駐車場、シャトルバスの乗り場なので、矢印に従って、オウルージュからサーキットをくぐるトンネルを抜けて行くといい。
ベルギー山間部、F1観戦に適した服装
木金はとても暑かった。30℃前後になり、半そででも暑いぐらいだった。
観戦していた場所には屋根があったが、なんと屋根ありの中の最前列だったので太陽は燦々と差し込み、かなり辛かった(木金だったので、上の影のある空席に移って観戦)。
一転、土日は薄曇りでやたらと寒い。
20度前後だが薄いダウン+暖かいお茶が欲しいぐらいだった。
ということで、半そでもしくは薄手の長袖を着て、寒くなったら上に羽織る物とストールや綿のマフラーがあると良いだろう。
晴れ予報であっても、結構な確率で雨も降るので、屋根のない場所ならレインコートと傘もあった方がいい。
ちなみに傘の持ち込みもOK(パラソルNG)。
F1観戦でお勧めの座席
観戦する場所を決めかねているなら、お勧めはGOLD6、GOLD7、GOLD8の3つ。
前述の通り、GOLD6は、そのすぐ横のブロンズで入れる岩山もお勧め。
GOLD7はこんな感じで見える。スタート直後に第1コーナーで荒れるので、最初から目を凝らして見ておこう。
日曜日のレースが終わったら
表彰台はGOLD1の前にある。
表彰式を見るためには、GOLD9横あたりからコースに入れるのでのでお勧め。
普通に歩いて入れる場所もあるが、そこまで行かなくても、こんな感じでタイヤバリヤの隙間から飛び降りることも可能。
タイヤバリアは1mぐらいあるので、膝ついたりすると、擦りむけるよ。