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A8FLY申し込み型CGIタグを埋め込む方法、プログラミング例-広告主

A8netで広告主になるにはプログラミングが必要!

A8Fly申し込み型CGIタグをアフィリエイトから到着したお客が申し込みを行う自社サイトのランディングページにタグを埋め込む必要がある。

しかもそのタグは自分で申込み番号が自動で挿入されるようにプログラミングをする必要がある。

しかもA8のサポートの質がかなり低くて不親切で、それなりに難易度が高いのでプログラミングの一例を紹介。
 
 

申し込むと、A8の運営のファンコミュニケーションズ(F@N)からメールが届く

届くメールはかなり不親切で意味不明だが、内容はこんな感じ。

A8.netのF@Nコミュニケーションズ○○です。
ご多忙のところ、プログラム準備のご対応を頂き、ありがとうございます。

下記に設置頂くタグ及びテスト手順を記載させて頂きましたので、こちらに従ってタグ設置及びテストを実施頂ければと思います。

◆設置頂くタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000016717001&so=申込番号&si=2000.1.2000.a8" width="1" height="1">

◆テスト手順
(1)PC経由にてタグを設置した申込フォームから貴社にてテスト申込をおこなって下さい。
(2)完了ページ上で、・右クリック→「ソースの表示」を選択し、ファイルに任意の名前をつけて保存して下さい。
(3)当社、スタートアップ担当(xxxxxxx@fancs.com)まで、(2)で保存したソースのファイルをお送り下さい。
(4)当社にて内容を確認後、問題なければ再度当社側でテスト申込をおこなわせて頂きます。テスト申込は、最低3回おこないますので、テスト規定がある場合は、事前にご連絡下さい。

以上、ご多忙の事と存じますが、ご対応の程何卒よろしくお願い致します。

 
 

A8.netからのメールは意味不明だが、要約するとこういうこと。

rikaifunou-mail

<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s0000001xxxxxxx&so=申込番号&si=2000.1.2000.a8" width="1" height="1">

この申込番号に自動的に、重複しない番号なり記号なりを割り振るプログラミングを自分で組んでね。ということだ。

自動的にと言われてもなかなか難しい。

方法としては自社で「申込番号」のようなものを発行しているならそれを、申し込み完了画面に自動で挿入するようにする。

問題は「申込番号」がない場合だ。

 
 

perl(cgi)によるA8FLY用プログラミング例

order-number

ソース:
my $A8FlyTag = "";
my $date1 = sprintf(“%04d/%02d/%02d(%s)%02d:%02d:%02d”, $year+1900,$mon+1,$mday,$week[$wday],$hour,$min,$sec);
my $ProgID = "s0000001xxxxxxx";
my $LeadNo = "$email";
$LeadNo =~ s/\@/-/g;
$LeadNo =~ s/\./-/g;
$LeadNo = substr($LeadNo, 0, 50);
$A8FlyTag = "<img src=\"https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=$ProgID&so=$date1-$LeadNo&si=2000.1.2000.a8\" width=\"1\" height=\"1\">\n";
print $A8FlyTag;

 

解説

my $A8FlyTag = "";
変数 $A8FlyTag を作って、中身を空っぽにする。

my $date1 = sprintf(“%04d/%02d/%02d(%s)%02d:%02d:%02d”, $year+1900,$mon+1,$mday,$week[$wday],$hour,$min,$sec);
変数 $date1 に日付を代入。これで全く同じemailアドレスからの申込を区別する(夫婦で同じメールアドレスを使っていて2回申し込みする場合などを想定)。

my $ProgID = "s0000001xxxxxxx";
変数 $ProgID にF@N発行の、自分のプログラムIDを入力。

my $LeadNo = "$email";
変数 $LeadNo に、変数 $email からメールアドレスを取得して代入。なお、emailを保持している変数が違う変数の場合は、適宜変更を。

$LeadNo =~ s/\@/-/g;
メールアドレスの中から、A8の申込番号として使用できない、 @ を – に変換する。

$LeadNo =~ s/\./-/g;
同じく、メールアドレスの中から、A8の申込番号として使用できない、 . を – に変換する。

$LeadNo = substr($LeadNo, 0, 50);
A8netの申込番号は50文字までなので51文字以上は切り捨てる。

$A8FlyTag = "<img src=\"https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=$ProgID&so=$date1-$LeadNo&si=2000.1.2000.a8\" width=\"1\" height=\"1\">\n";
$A8FlyTag にA8から指示されたソースを代入。
青字の部分で日付とメールアドレスを続けて代入。これが重複しない「申込番号」となる。

print $A8FlyTag;
変数 $A8FlyTag の中に格納されたソースを出力する。

以上のソースを、Kent-webのFormMailなどのフリーのCGIメールフォームや申し込みフォームの「送信完了」画面などに埋め込めばOK。

 
分からない場合はコメントにて連絡くれたら対応します。

Adobe CSのライセンス認証が壊れた時に新しいシリアルで再認証する方法

ライセンス認証情報が壊れているか無効です。からAdobeを完全にアンインストールする方法

Windows10にアップグレードした(アップグレードされた)場合に、Adobe CS3, CS4, CS5, CS6の認証が壊れてしまう場合がある。

adobe-license1

修復ライセンス認証をしようとしても、シリアル番号を再入力することができない。

これを回避して再認証するには、Adobeを完全に削除してから、再インストールすることになる。

今回はCS3を例に説明する。

adobe-license2
 
 

1.コントロールパネルからAdobeを削除/アンインストールする

左下の「Windowsスタートボタン」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール/プログラムの追加と削除」をクリック。
adobe-license3

「Adobe Creative Suit」を右クリックして「アンインストールと変更」をクリック。
adobe-license4

しばらく待っていると、アンインストールウィザードが走るので、「コンポーネントを削除」→「次へ>」
adobe-license5

AdobeCS関連商品全てをチェック→「アプリケーションと環境設定を全て削除」をチェック→「次へ>」。
adobe-license6

これでアンインストールは完了。

PCを再起動しておこう。

 
 

2.Adobe残っている設定やシリアル情報を削除するのに必要なファイルをダウンロード

このまま、再インストールをしても、以前と全く同じ状態に戻ってしまうだけなので、レジストリや残っている設定ファイルを削除しなくてはならない。

Adobe公式の設定削除ソフト「Win CS3 Clean」
wincs3clean.zip
をダウンロード。

Adobe公式ホームページからも同じものがダウンロード可能。
 
 

Windows公式削除ソフト「Windows インストーラー クリーンアップ ユーティリティ」
windows-installer-cleanup-utility-1.0.zip
windows-installer-cleanup-utility-2.5.zip

これは上記の「Win CS3 Clean」を起動するのに必要。

バージョン1.0と2.5が公開されているので、どちらかをダウンロード。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17588/からもダウンロード可能。

Microsoft Windows Installer CleanUpユーティリティのバージョンはどちらでも「WinCS3Clean」は起動できる。

PC環境によってはインストールできないものもあるので、インストールできない場合はもう一方を試してみよう。

 
 

3.Adobeシリアル情報削除ツールをインストール

Microsoft Windows Installer CleanUpユーティリティをインストールする。

ソフトをダウンロードしたら、zipファイルを解凍してから、セットアップファイルをダブルクリック。
adobe-license7

adobe-license8
「Next」→「Iaccept the License Agreement」→「Next」
 
 

4.WinCS3Cleanを起動してAdobeのシリアルなどの設定を完全削除

wincs3clean.zipを解凍してから、「CS3Clean.exe」を実行。
adobe-license8.1

ここからはコマンドプロンプトなので、キーボードで入力していく。

言語を選択
日本語なので、「j」→「Enterキー」
adobe-license9

スクリプトをキャンセルしますか?
キャンセルしないので、「n」→「Enterキー」
adobe-license10

デフォルトのインストール場所以外にインストールしましたか?
デフォルトだったら、「n」→「Enterキー」
クリーンアップするディレクトリを追加する場合はパスを入力。
デフォルトの場合は、「skip」→「Enterキー」
adobe-license12

変更をプレビューしますか?
プレビューは必要ないので「n」→「Enterキー」
adobe-license13

レジストリのバックアップをしますか?
どっちでもいいが、特に必要ないので「n」→「Enterキー」
adobe-license14

スクリプトを実行するかどうか。
実行するので、「go」→「Enterキー」
adobe-license15

スクリプトがざーっと走って、設定ファイルなどを全て削除してくれる。
最後に「Enterキー」で終了。
adobe-license16
 
 

5.Adobe CSを、普段通り再インストールする

普通にインストールを行っていく。
adobe-license17

これで、新しくシリアル情報を入力する事ができるようになる。

アドウェアのvreXjvXにChrome.exeを乗っ取られた時のアンインストール方法。ウイルスやマルウェアを完全に削除したい。

色々な迷惑ソフト(vreXjvX、YAC、qksee、WinZipperなど)を完全に消したい

フリーウェアをインストールすると、勝手にアドウェアやウイルスまがいのソフトウェアを同時にインストールされることがある。

実際にデータの破壊を行うことはなく、邪魔な広告を表示するソフトで、ウイルスバスターやマカフィーなどのソフトでは検知されない。

手動で削除するしかないので、その方法を紹介。
 
 

代表的なアドウェア

vreXjvX-00

急にブラウザにやたらと派手な広告が出てくるようになったら、Cドライブをのぞいてみよう。

PC: Cドライブ: Program Files(x86) の中に「vreXjvX」「WinZipper」というフォルダができているなら、アドウェアに感染している。

vreXjvX-01

ちなみに、ファイルを右クリックした場合でも確認できる場合もある。

 
 

アドウェアのアンインストール

普通にアンインストールするだけでは完全に削除はできない。

たちの悪いやつは勝手に復活してくる。「vreXjvX」も勝手に復活するタイプだ。

でもまず第一歩は、手動でアンインストールするところから。

vreXjvX-1
左下の「ウィンドウズマーク」→「すべてのアプリ」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」をクリック。

vreXjvX-2

「プログラムのアンインストール」をクリック→該当プログラムを右クリック「アンインストールと変更」→「アンインストール or 削除」。

ただ、これだけで完全に削除はできないので、さらにレジストリを削除する必要がある。

 
 

レジストリの削除

vreXjvX-3

Windows10の左下のボックスで「regedit」と検索しクリック。
「このPCに変更を与えることを許可しますか?」で「はい」をクリック。

vreXjvX-4

「編集」→「検索」の順にクリック。

vreXjvX-5

検索で「vreXjvX」や「qksee」、「WinZipper」と検索して該当箇所を削除していく。

「Windowsが不安定になる可能性があります。」などと脅かされることもあるが、恐れずに消そう
ただし、ミスって他の物を消してしまわないように注意。

結構たくさん検索がヒットするはずなので、何度も「次を検索」をして、根気よく消していく。

消し終わったら、そのままレジストリーの編集画面を閉じて終わりだ。

さよなら、ゴミソフトども!