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WordPressの自作プラグインを公式ページに登録・公開して、プラグイン追加からインストールできるようにする方法

WordPressのオリジナルプラグインを公式ディレクトリに公開する方法

 

WordPressをカスタマイズしていくと、functions.phpがごちゃごちゃしたり、別のブログを作った時に、いちいちコピペしたりと手間がかかる。
そんな時はオリジナルの自作プラグインにして、Wordpress.orgの公式プラグインとして公開してしまおう。

管理画面の「プラグイン」の「新規追加」から追加できるようになるので便利だ。

プラグインの公開の手順は、

0. 概要:Wordpressの自作プラグインを公式ページに登録・公開して、プラグイン追加からインストールできるようにする方法
↑いまここ↑

1.WordPress.orgのアカウントに登録し、公式ディレクトリにプラグインを申請する

2.プラグインの公式ディレクトリへのアップロードに必要なSubversionのダウンロードとインストール

3.Subversionを使ってWorpdress.orgの公式ディレクトリにアップロード&バージョン管理

4..potファイルから .mo ファイルを作ってプラグインの多言語化(国際化)

とい流れになる。

公開後、継続して開発する場合なども、Subversion (Apache Subversion / アパッチ・サブバージョン) を使い、バージョンアップを行っていくことになる。
 
まずは、Wordpres.orgにアカウント登録して、プラグインの申請を行うまで。
 

公式ディレクトリに登録したらどうなる?

公式ディレクトリというのはWordPress.orgのPlugin Directoryの事。Wordpress.orgは英語なので、ちょっととっつきにくいが、登録さえしてしまえば後は特に何かが必要な訳ではないので頑張ろう。

addplugin0
公式ディレクトリに登録すると、WordPressのダッシュボードからもインストールできるようになる。

また、WordPress.orgのサーバー内のディレクトリが使用できるようになるので、ここからもダウンロードが可能になる。

順を追って、プラグイン公開に必要なステップを辿っていく。
 
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関連記事:

0. 概要:Wordpressの自作プラグインを公式ページに登録・公開して、プラグイン追加からインストールできるようにする方法

1.WordPress.orgのアカウントに登録し、公式ディレクトリにプラグインを申請する
↑次ここ↑

2.プラグインの公式ディレクトリへのアップロードに必要なSubversionのダウンロードとインストール

3.Subversionを使ってWorpdress.orgの公式ディレクトリにアップロード&バージョン管理

4..potファイルから .mo ファイルを作ってプラグインの多言語化(国際化)

4.WordPressの自作プラグインを多言語対応させる方法。.moファイルをwordpress.orgに追加

WordPressの自作のオリジナルプラグインを多言語対応する方法

 

順序は大まかに

0. 概要:Wordpressの自作プラグインを公式ページに登録・公開して、プラグイン追加からインストールできるようにする方法

1.WordPress.orgのアカウントに登録し、公式ディレクトリにプラグインを申請する

2.プラグインの公式ディレクトリへのアップロードに必要なSubversionのダウンロードとインストール

3.Subversionを使ってWorpdress.orgの公式ディレクトリにアップロード&バージョン管理

4..potファイルから .mo ファイルを作ってプラグインの多言語化(国際化)
↑いまここ↑

 

自作プラグインを英訳(または日本語訳)する手順

wordpress.org/plugins/へと移動する。

今回は英語ページで説明する。日本語ページでも基本的にやる事は全く同じ。

WordPress.orgに登録した、メールアドレスとパスワードで、wordpress.orgにログインする。
pi-translation-0

 

ログインしたら、自分のID名をクリックする。
pi-translation-1

 

左のメニューの「Plugin」日本語だと「プラグイン」をクリックしたら、自作プラグインが表示される。
その自作プラグイン名をクリック。
pi-translation-2

 

自分のプラグインの公開ページ(ディレクトリ)に行けるので、右の「Admin(日本語の場合 管理)」をクリック。
pi-translation-3

 

Adminページの中ほどの「Continue(日本語の場合 続ける)」のボタンをクリック。
pi-translation-4

Generate POT file
For more information on POT files, domains, gettext and i18n have a look at the I18n for WordPress developers Codex page and more specifically at the section about themes and plugins.

日本語:
POT ファイルを生成
POT ファイル、ドメイン、gettext、i18n に関して更に詳しい情報は I18n for WordPress developers Codex ページ (英語) をご覧ください。さらに具体的にはテーマとプラグインについてのセクションが参考になるでしょう。

と書いてある部分。

POTファイルというのが、プラグインを多言語対応させる元となるものなので、ここからダウンロードするページへ移動する。

 

「Get POT(日本語:POTを取得)」をクリックして、POTファイルをダウンロード。
pi-translation-5

 

POTファイルがダウンロードされるので、これを Poedit を使って、翻訳ファイルの .moファイルを作成する。
pi-translation-6

参考記事:
Poeditのダウンロードとインストール、簡単な使い方

.potファイルから.poや.moファイルを作ってWordPressの言葉を変更する方法

 

翻訳した.moファイルの名前を必ず
(プラグイン名)-ja.mo
とすること。 .po も同じ名前にしておくといい。
pi-translation-8

 

翻訳が終わったら、作業フォルダ(作業フォルダの説明はここ参照)の中に、「languages」フォルダを作って、その中に .mo ファイルを入れる。
.mo だけでも翻訳はされるが、ついでに .po も入れておくと迷わなくていい。
pi-translation-languages

 

Subversionを使ってWordpress.orgのディレクトリ内の「trunk/languages」にアップロードする。

まず「cd」コマンドで作業フォルダへ移動して
「svn add」コマンドで、「languages」フォルダごとアップロードできる。
pi-translation-7

 

プラグインにlanguagesへのパスを追記する。
(自作プラグイン).phpのソース上部に記載すること。
pi-translation-phpadd

 

<?php
/*
Plugin Name: プラグインの名前(英語が望ましい)
Plugin URI: プラグインの更新情報などを載せるURL(適当でもいい)
Description: プラグインの説明文。翻訳前なので英語で。
Version: 数字。最初は1.0でいい。バージョンアップするごとに変更
Author: 作者の名前(適当OK)
Author URI: 作者のURL(適当OK)
License: GPLv2 or later
Text Domain: WordPress.orgのレジストリ
Domain Path: /languages
*/

load_plugin_textdomain( ‘WordPress.orgのレジストリ’, false, basename( dirname( __FILE__ ) ).’/languages’ );

これで、言語ファイルが 「/languages」に入ってますよ。と指定することになる。

 

コミット(更新を実行)するために、「commit -m “バージョン数”」コマンドでコミットする。
pi-translation-10

ちなみに画像では、コマンド実行ミスをしているので、「既にバージョン管理下におかれています」とエラーが出ている。
エラーが出た場合でも、焦らず正しいコマンドを実行すれば大丈夫。

 

サーバーの反映には10分程度必要だが、これでプラグインの多言語化が完成!
translation-pija

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関連記事:

0. 概要:Wordpressの自作プラグインを公式ページに登録・公開して、プラグイン追加からインストールできるようにする方法

1.WordPress.orgのアカウントに登録し、公式ディレクトリにプラグインを申請する

2.プラグインの公式ディレクトリへのアップロードに必要なSubversionのダウンロードとインストール

3.Subversionを使ってWorpdress.orgの公式ディレクトリにアップロード&バージョン管理

4..potファイルから .mo ファイルを作ってプラグインの多言語化(国際化)

IT企業のブラックバイト中に事故で怪我をしたが、労災保険が使えなかった時の対処法

ブラックバイトで労災を認めてもらえなかった場合の対処法

 
ブラックであっても、ホワイトであっても仕事中に怪我をしてしまうことはある。怪我の治療に労災保険を使う事を拒否されたり、休業補償をしてもらえなかったり、それどころかクビにされたりした場合どう対処すればいいのだろうか。
実例を交えて紹介しよう。
 

事例:ITブラック企業のバイト作業中に事故で腕を怪我

tenokega
IT企業でブラックバイトをして怪我をした時、社長に国民健康保険で治療を受けるように言われてしまった。
労災保険で休業補償もあるはずなのにと思って質問したら、アルバイトには、労災保険は使えないとの事だった。

「お前は労災保険は払ってないだろ?だから使えないんだ。」と。

確かに労災保険は払っていなかったので、普通に健康保険で治療を受けたのだが、病院から「いや、労災保険は雇用側が払うものだから、従業員は払わなくていいよ。バイトであっても関係なく、労災保険は義務ですよ」と言われた。
かといって病院は何もしてくれない(治療はしてもらえるが)。
 
 

行動1:社長に直接交渉→解決ならず

kakokuna-roudou
法律では、労災保険の加入は義務なので、社長がもし労災保険に加入していないのなら違法ということになるのでは。と思い、直接社長に問いただしてみた。

「うちは労働保険は払っていないから、労災は使えない。警察にチクったりしたらどうなるか分かってるんだろうな。保険で治ったんだからそれでいいだろ。それともクビになりたいのか。」
と、脅しをかけられてしまった。
企業側が悪いと分かっている場合でも、嫌がらせや仕返しを思うと自分ではなかなか行動は起こせないことも多い。

ブラックバイトなので、バイトに未練がある訳でもなかったとしても、嫌がらせや報復を考えると、怪我も大したことはないし、ここはもうおとなしく引き下がろう。などと泣き寝入りする人も多い。

泣き寝入りだけは絶対にしてはいけない。
違法な輩を野放しにしても、他の犠牲者が増えるだけだ。
自分で出来ない場合であっても必ず専門家に相談しよう。
 
 

行動2:専門家に相談→無事解決!

まずは、労働基準監督署へ相談するのが一番だ。だが、勤務先との関係などで、自分で行動を起こせない人もいる。自分で戦うことができないのなら、専門家に相談するのが一番効果があるし、早く解決できる。

ブラック社長も、法律、すなわち弁護士や司法書士には敵わない。なぜなら大原則として、違法行為だからだ。
メールや電話で無料相談を実施しているところも多いので、まずは問い合わせてみようしてみよう。

ちなみに、この実例の場合では、司法書士に相談し、労災問題も解決できただけでなく、医療保険の受給も可能となった。

怪我をして労働に支障をきたす場合は、現実的にお金に困ってしまう。
こんな場合も、繰り返しになるが、泣き寝入りだけは絶対にしてはいけない!

 

メール、または電話で無料相談ができる、交通事故や医療保険の専門家の一例

●関東(東京とその周辺)
首都東京法律事務所

●関西(兵庫、大阪、奈良、和歌山など関西一円)
関西交通事故相談センター