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【問題発生編】関西空港閉鎖 チケットキャンセル、飛行機振替、マイレージ特典航空券の扱い【台風】

関西国際空港(KIX)閉鎖に伴う旅行の予約変更

2018年9月4日に大型の台風21号(Jebi)が関西空港を襲った。

・災害によるキャンセル、返金、振替など、状況が定まっていない。
・そもそも関空がいつ再開するのか明確ではない。
・エア・カナダの便
・マイレージプラス(ユナイテッド・エアラインズのマイレージ)のマイル特典航空券(マイルでの交換)
・海外旅行保険は未加入(クレジットカードの付帯保険のみで遅延延着保険等はない)

対応策、対処法、連絡先、確認方法など

最終的に、なんとか行けることは確定したのだが、その確認方法、連絡先、対応の方法などをメモしておく。

2つある滑走路のうち、第一ターミナルの滑走路が大潮により冠水。そのうえ強風で近くに停泊していた大型タンカーが空港とりんくうタウンを結ぶ連絡橋に激突した。

当初は1週間程度で復旧かとニュースで報道されていたが、冠水する空港ビルや連絡橋の様子が明らかになるにつれて、1週間での復旧は素人目にも難しいと映る。

翌週14日からマイレージ特典航空券を利用して、カナダ西側→東側の旅行に出かける予定。
現地のホテルやツアー、エアポートバンはほぼすべて予約済み
しかも、日本からカナダへの便が確約されなければ、カナダ国内のホテル等は関空の惨事など関係なく、通常通りのキャンセル料がかかってしまう

このような大規模天災による飛行機のキャンセルは経験がないので、その状況と進捗を記録しておくことにする。

予約している区間

 

1. 関西空港→バンクーバー国際空港 エアカナダ・マイレージ特典

2.バンクーバー国際空港→カルガリー国際空港 エアカナダ・マイレージ特典

ここでカルガリー国際空港からバンフまでのThe Banff Airporterを予約済み(約22,000円)

3.カルガリー国際空港→トロント・ピアソン国際空港 ※この区間はエアカナダに直接予約 (マイルじゃない)

4.トロント・ピアソン国際空港→オタワ・マクドナルド・カルティエ国際空港 エアカナダ・マイレージ特典

5.オタワ・マクドナルド・カルティエ国際空港→バンクーバー国際空港経由、関西空港 エアカナダ・マイレージ特典
 

9月10日現在のエアカナダのホームページ上では、こんな情報しか出ていない。

私たちが乗る便が、特別措置の対象日となっていないが、一応エアカナダに連絡してみる。

長いながーい保留で、やっと繋がったものの、エアカナダ側でもまだ予定が見えないとのこと。
でも、恐らく14日再開は難しいと考えているらしい。

路線の変更ができるか確認すると、私たちの予約がUA(ユナイテッド絵ラインズ)のマイレージ特典航空券のため、UAに聞けとのことで、せっかく長い時間待ったが、これといった有益な情報を得られぬまま電話を切ることになった。

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IT企業のブラックバイト中に事故で怪我をしたが、労災保険が使えなかった時の対処法

ブラックバイトで労災を認めてもらえなかった場合の対処法

 
ブラックであっても、ホワイトであっても仕事中に怪我をしてしまうことはある。怪我の治療に労災保険を使う事を拒否されたり、休業補償をしてもらえなかったり、それどころかクビにされたりした場合どう対処すればいいのだろうか。
実例を交えて紹介しよう。
 

事例:ITブラック企業のバイト作業中に事故で腕を怪我

tenokega
IT企業でブラックバイトをして怪我をした時、社長に国民健康保険で治療を受けるように言われてしまった。
労災保険で休業補償もあるはずなのにと思って質問したら、アルバイトには、労災保険は使えないとの事だった。

「お前は労災保険は払ってないだろ?だから使えないんだ。」と。

確かに労災保険は払っていなかったので、普通に健康保険で治療を受けたのだが、病院から「いや、労災保険は雇用側が払うものだから、従業員は払わなくていいよ。バイトであっても関係なく、労災保険は義務ですよ」と言われた。
かといって病院は何もしてくれない(治療はしてもらえるが)。
 
 

行動1:社長に直接交渉→解決ならず

kakokuna-roudou
法律では、労災保険の加入は義務なので、社長がもし労災保険に加入していないのなら違法ということになるのでは。と思い、直接社長に問いただしてみた。

「うちは労働保険は払っていないから、労災は使えない。警察にチクったりしたらどうなるか分かってるんだろうな。保険で治ったんだからそれでいいだろ。それともクビになりたいのか。」
と、脅しをかけられてしまった。
企業側が悪いと分かっている場合でも、嫌がらせや仕返しを思うと自分ではなかなか行動は起こせないことも多い。

ブラックバイトなので、バイトに未練がある訳でもなかったとしても、嫌がらせや報復を考えると、怪我も大したことはないし、ここはもうおとなしく引き下がろう。などと泣き寝入りする人も多い。

泣き寝入りだけは絶対にしてはいけない。
違法な輩を野放しにしても、他の犠牲者が増えるだけだ。
自分で出来ない場合であっても必ず専門家に相談しよう。
 
 

行動2:専門家に相談→無事解決!

まずは、労働基準監督署へ相談するのが一番だ。だが、勤務先との関係などで、自分で行動を起こせない人もいる。自分で戦うことができないのなら、専門家に相談するのが一番効果があるし、早く解決できる。

ブラック社長も、法律、すなわち弁護士や司法書士には敵わない。なぜなら大原則として、違法行為だからだ。
メールや電話で無料相談を実施しているところも多いので、まずは問い合わせてみようしてみよう。

ちなみに、この実例の場合では、司法書士に相談し、労災問題も解決できただけでなく、医療保険の受給も可能となった。

怪我をして労働に支障をきたす場合は、現実的にお金に困ってしまう。
こんな場合も、繰り返しになるが、泣き寝入りだけは絶対にしてはいけない!

 

メール、または電話で無料相談ができる、交通事故や医療保険の専門家の一例

●関東(東京とその周辺)
首都東京法律事務所

●関西(兵庫、大阪、奈良、和歌山など関西一円)
関西交通事故相談センター