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F1ベルギーGP観戦記、木曜スパフランコルシャンサーキットへ行く方法と、木曜にサーキットでできる事 2019年

F1ベルギーGPを見に、スパフランコルシャンサーキットへ行く方法

F1観戦の為にサーキットに向かう方法は国によって様々だが、ベルギーGPはシャトルバスがお勧め。

リエージュ、ベルビエ、リール(フランス)、アーヘン(ドイツ)、エイントホーフェン(オランダ)、などの近隣都市はもとより、ブリュッセル、アムステルダム(オランダ)、デュッセルドルフ(ドイツ)などの比較的遠い場所からのシャトルバスも毎年、金土日と運行してくれている。

だがしかし!木曜日にはシャトルバスが無い!

木曜日のファンゾーンのアクティビティやドライバーのサイン会サーキットウォークピットウォークに行きたければ自力で行くしかない!
 

つーわけで、頑張って木曜日にスパフランコルシャンサーキットへ行こう

多分レンタカーが一番いいと思うが、運転に自信がない人、国際免許がない人は公共交通機関でも可能。

リエージュ、ベルビエ、スパなどまでは鉄道があるので、電車で簡単に行くことができる。
ドイツやフランスからでも、問題なく電車で行ける。

リエージュから路線バスに乗り、一番近い村まで45分。そのバス停からサーキットまで徒歩40分といったところ。
サーキットにつくまで飲食店やトイレはない
舗装されているが、結構な山道なのである程度の覚悟は必要。

木曜日なら交通渋滞はほとんどないので、リエージュからタクシーで30分ぐらいで着く。
 

ベルギーGPの木曜日のアクティビティ

ピットウォークは16:00開始。
ファンゾーンは2時間もあれば十分なので、木曜は午後からでいいと思う。

タクシーにしても徒歩にしても、普通に行けば下記GOLD2のすぐ裏に着く。

GOLD8の裏にも門があるが、ファンゾーンはGOLD2の方にしかないのでそちらがお勧め。

駐車場は広いので、レンタカーでも楽々。木曜日は渋滞は皆無。

ピットのタイヤ交換体験(無料)。でも実際の機材ではなく、マキタの電動ドリルを改造してそれっぽくしてるだけのものだった。8チーム対抗タイムトライアルみたいなゲームもできる。

PS4のF1ゲーム体験(無料)。ゲーム経験者も多数いて、初プレイではまるで歯が立たない。ちなみに最下位も最下位、ド最下位だった。

中で食べられるご飯や軽食には期待しない方がいい。うまいと思えるものは何もなかった。
ベルギーワッフルなど冷凍を温め直すだけ。持ち込みOKなので、駅でサンドウィットやオヤツを買いあさって行くが吉。
ペットボトル、缶のドリンクも持ち込みOK。ビンはダメ。

 

木曜の山場、ピットウォークとドライバーのサイン会

16:00にコース内に入れるようになのだが、15:00ともなれば、コース入口は黒山の人だかり
オランダ人の背の高い事…

ドライバーのサインが欲しいなら、14:30ぐらいから、オウルージュ前の入り口付近で並んだ方がいい。
で、ゲートが開いたら走る結構な上り坂を1kmぐらい走るので、ペース配分重要!

私はアホだったので、ダッシュすべき事を知らなかった。
のんびりと、どうでもいい看板などを撮影(いつでも撮れる)。

オウルージュの前で撮影(後から撮れば良かった)。

オウルージュで寝そべったり(後からで良い)。

スターティング・グリッドではしゃいだり(最後で良い)。

既に人はまばらになってきた(みんなダッシュしてサイン会に行ったから)。

自分がサイン会をやっているピット出口(GOLD7の向いぐらい)にたどり着いた時には、既に手遅れだった。
キミ・ライコネンやダニエル・リカルドはいたらしい。他にも色々で合計10人ぐらい

ピットウォーク。かなりの混雑。ドライバーもチラホラ見える

ピットレーン内は混雑がひどいので、隙間(戦略やタイムの札を出す隙間)から外に出る。

外に出るとこれぐらいの混雑具合。さあ帰ろう。

 

木曜日の総括

・行くのは午後からで十分。
・食事は持参すべし。
・ビールやジュースは売ってるが、ペットボトル1本3.5ユーロ。(チケット制。チケット10枚を35ユーロで購入する。)
・サインが欲しいなら14:30からオウルージュ前付近で並ぶ。
・ゲートが開いたらダッシュ

オランダにあるマックス・フェルスタッペン公式ストアへの行き方。営業時間、店の様子。F1観戦、レッドブル・ホンダ応援グッズ

まあまあな田舎にある、フェルスタッペン公式ストア、Verstappenshopに行く方法

オランダ南部の、スワルメンという小さな村にあるマックス・フェルスタッペン公式ショップ、その名も「Verstappenshop」に行ってみた。

フェルスタッペンショップ公式ホームページ

オランダとは言うものの、ドイツとの国境に近い。
オランダの首都アムステルダムからだと車で3時間ぐらい。
結構な田舎なので公共交通機関のみで行くのは結構難しそうだ。
 

行くならレンタカーは必須。でもオランダの運転大丈夫?

オランダは左ハンドルで右側通行。日本と逆。
国際免許証を取得(免許センターなどで2300円ぐらいで即日発行。試験等は無し)すれば、レンタカーの運転は可能。

オランダの道路は非常に運転がしやすい
道路は広くて綺麗だし、高速道路も発達している。
何より、ずーっと直線道路で、交差点も非常に少ない。

こんな感じ。

とは言え、アムステルダム(Amsterdam)の街中はさすがに人も車も多く、運転は嫌だと思う場合は地方都市まで電車で行ってみよう。

アムステルダムからエイントホーフェン(Eindhoven)まで列車で25ユーロ程。2時間かからないし、空港からでも乗れる(ユトレヒト乗り換え1回が多い)。

エイントホーフェンも比較的大きい街だが、アムステルダムよりは断然運転しやすい。

レンタカーを借りるならここからの方がいいかもしれない。

カーナビにフェルスタッペンショップの住所を入力
Bosstraat 91A, 6071 XT Swalmen

約50分のドライブ。

スワルメンの街は田舎なので道路は全然問題はなかった。

到着。すぐ分かるし、裏にやたらとデカい駐車場(もちろん無料)もあり、駐車も全く問題なし。

店構えはこんな感じ。田舎の街としてはかなり立派。

営業時間。

オランダ語は読めないが

月火曜 定休日
水木金曜 13:30-17:30
土日曜 10:00-17:00

RBのマシンがドーンと展示されている。

フェルスタッペンと2ショットが撮影できる機械。撮影後、Eメールアドレスを入れたら送信してくれる。
ちなみに何でもいいが、このショップで物を買わなければいけない。
レシートのバーコードをスキャンして撮影できる仕組み。写真は何枚でも撮れるので撮りまくって送りまくっても大丈夫。

買った商品はこんな缶の箱に入れてもらえた。クッキー缶のような。

去年モデルのキャップは50%オフになっていた。
24.95ユーロの半額。1300円ぐらい。これはお買い得!

ちなみに、今年モデルのキャップやTシャツも、F1会場より5ユーロほど安かった。お買い得。

この缶の箱の中に、近所の喫茶店の割引券が入っていた。ケーキ頼むとドリンク無料になるとな。
せっかくなので、徒歩3分ほどの喫茶店でオランダスタイルのチェリーケーキを食べた。
結構重そうに見えるが、意外とあっさり味で、見た目よりはおいしかったです。

海外で銀行口座を作る ~イギリス短期留学で~

イギリスで銀行口座作りたい

海外の銀行口座ってちょっと憧れる。実際に使い道は何って言われても実用性はそれ程あるわけじゃないが。
 
例えば、
・海外で物を買う時、クレジットカードじゃなくて振込みができると便利。ヨーロッパの国へは振り込み手数料が無料、又はとても安い。
・定期的に旅行を行く時の為にお金を貯めておく。銀行の利息も日本よりはマシ。
・Google AdSense のイギリス口座を開設できる。お金はポンドで振り込まれる。
 
ぐらいしかない。
いずれにしても、必要ない人には全く必要ない。でも逆に作っておいても損はない。特に、イギリスの銀行口座の登録が必要なイギリスのサービスに登録できるのは嬉しい人もいるかもしれない。
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HSBC/エイチ・エス・ビー・シー

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店舗数世界1位の巨大銀行。”パスポート口座”という種類の銀行口座ならパスポートだけですぐ開設できる。
ただし、毎月6ポンド(1000円~1200円ぐらい)も口座維持費用が必要。
 
現実的には短期滞在者がHSBCで、普通の銀行口座を作るのは難しい。

 

Barclays/バークレイズ

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外国人には優しくない銀行。
長期滞在者(ビザ所有者)でなおかつ定職についていれば開設は可能。でも短期滞在者や留学生、現地学生で外国人の場合は開設不可。
 
ちなみに銀行の手数料利率や条件は普通。一般的なイギリスの銀行と同じく、振込手数料は無料。

 

Lloyds/ロイズ

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世界最古の保険サービスを開始した会社として有名。
 
ビザさえあれば口座開設は簡単。学生ビザでも大丈夫なのでおすすめ。
普通の銀行口座は”クラシック口座”と呼ばれ、クラシック口座を開設すると、無料で定期預金口座(easy saver)も開けることができる。定期預金口座の方が金利が良い。
 
日本の定期と違って、お金の出し入れ・振込は自由。なので実は定期預金じゃない。ただし引き落としや、クレジットカード・デビットカードの口座としては使えない。基本的にはeasy saverにお金を入れておいて、使う前にclassic accountにお金を移すことになる。
 
もちろんインターネットバンキングは全て可能。

 

Santander/サンタンデール

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スペイン系でイギリスでサービスを行っている銀行の中でも最大級。
定職についていないものは、まず Basic Account を開設させてくれる。Basicでは金利が全くつかない。Debit、Credit機能もなし。日本の振替口座に似ている。それ以外は普通の銀行口座と同じ。パスポートだけで開設可能。
 
Basic Accountを開設後、半年以上経過してその間支払いの滞りなどがなければ(全く使用しなくてもOK)、Standard Accountを開設してくれる。これは普通の銀行口座で、利息もつくし、希望すればDebit、Credit機能もつけられる(クレジットカード機能をつけるには審査が必要。つまり定職についている必要がある)。
 
Santanderも簡単に口座を持てるので、まずBasicアカウントを作って、半年後にStandardに切り替えよう。Standardアカウントには、e-savingアカウントがついてくる。これはLloydsのeasy saverアカウントと同じような、日本で言う定期預金に相当する。利息がいいが、引き落としなどには使えない。ただし日本の定期と違い、出し入れ、振込は自由。
口座維持費はいずれも無料。

もちろんインターネットバンキングは全て可能。
 

RBS/ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド

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スコットランド系の銀行。一般人向けの銀行サービスはあまり行っていない。
資産家でないなら用はない。

当然留学生に口座開設も不可能。

 
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結論

簡単に口座開設するならLloydsかSantanderだろう。使い勝手もいい。イギリスの滞在が終わるときには、住所は日本の住所に変更しておこう。
 
もしも窓口でイギリスから完全に帰るなら口座を閉じろとか言われるかもしれない。その場合は「またイギリスに仕事で戻ってくる」などといっておけば間違いなく日本の住所への変更は可能。
 
カード更新の時なども、ちゃんと日本まで送ってきてくれる。