とある家電量販店で働き、偶然にも数名知り合いが他の家電量販店で働いている。
大手は網羅していたりするので、そんな皆で教えあった家電量販店の内情から、底値で買う方法を紹介していこう。
ヨドバシカメラで最安値で買う方法
非上場で大手家電量販店の中では店舗数が圧倒的に少ないにも関わらず最も”強い”とされるヨドバシカメラ。
そんな難攻不落のヨドバシカメラで最安値で買おう。
①ヨドバシ.comの値段と価格.comの値段を調べる
都心型の家電量販店であるヨドバシカメラのお店は全て激戦区にあると言っても過言ではない。
それ故に値下げ合戦も得意で、インターネットの価格に対抗しますと公言している。
必ず、ヨドバシ.com、ジョーシンWeb、ビックカメラ.com、ヤマダウェブの値段はチェックしておこう。
特にヨドバシカメラ、ビックカメラ、ジョーシンの3社はネット販売が強いのでこの価格は一つのベンチマークになる。
もちろん、価格.comの最安値も忘れずにチェック。
②キーパーソンを見つける
ビックカメラやジョーシン、ヤマダ電機では、声をかける店員は誰でも良い。結果的に同じように値段を出してもらえる。
ただし、ヨドバシカメラの場合は、価格交渉は必ず社員でするということが徹底されている。
価格交渉に関しては、アルバイト、メーカーの説明員に声をかけても無駄なので覚えておこう。
特に売り場主任が強い権限を持っている。ただ主任は接客そのものはしたがらないので、とにかく社員を捉まえるように心がけよう。
メーカーの説明員に声をかけられた場合でも「値段の交渉したいんだけど」と言えば社員を呼んでもらえる。
③ライバル店の価格を伝える(最安値を)
予め他店の安値、価格.comの最安値をチェックしていれば、その値段よりもほんの少しだけ低い値段を伝えよう。
10万円が最安値の場合は「9万9千円でポイント10%つけるって言ってました」などと、現実的な数字を言うのがポイント。
だがヨドバシカメラの強みはなんと言っても在庫量。
会社的な話になるが、上場企業であるビックカメラやジョーシンは、決算期には在庫を絞って決算書の見栄えを良くする必要があるのに対し、非上場のヨドバシカメラは株主に気を遣う必要はない。
圧倒的な在庫で、他の家電量販店ではできない、少しマニアックな商品を即納できる強みがある。
逆に言えば、急ぎの商品でなければ、ヤマダ電機やビックカメラの方が値下げに対しての考え方は柔軟だ。
④クレジットカード
ヨドバシカメラでもクレジットカードがあり、ゴールドカードプラスというものがある。
新規加入と引き換えにポイントアップをしてくれる場合もあるので、覚えておきたい。
「これクレジットカード入れば何か値引きとかポイントアップのキャンペーンとかあるんですかね?」
と聞いてみるといい。
ただしこれはキャンペーン時期などにもよるので、いつでも使えるわけではない。
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