マヤの天文学の結集、世界遺産チチェン・イツァのククルカン神殿。

マヤの暦はかなり正確で、現代の天文学的な立場から見てもほとんどズレがないという。
春分の日には、ピラミッドの角からの陰がケツァルコアトルの胴体部分に波模様を描き出したり、夏至、冬至には陰がピラミッドのちょうど真ん中にきたりなど、暦を知ることのできる仕組みが数多くある。

マヤは20進数を使っていたので、その天体の動きの計算は、どこか他の地域からの発展ではなく、完璧にオリジナルのものだった。天体を観測していた様子の壁画なども沢山残っていて、偶然の一致により正確だったわけではないことが伺える。

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