1/22~23 パナマ 2

1/22(土)
初日の夜中2時から車で夜通し6時間高速走って、チリキ(Chiriqui)地方へ行くとか言われた。3年前やったら全然問題なかってんけどな。ちょっとしんどいなと思った。歳を感じた。
やたらと「女買えるで」って言われたが、こちとらそんな気分じゃない。セックスする為に600ポンドもかけてイギリスくんだりからパナマに来たわけじゃない。
そもそも風俗とか別に好きちゃうねん。
IMGP1643.jpg時差の助けもあり、居眠りすることなく、とにかく無事に着いた。チリキ州のダビ(David)って街。
俺は女は買わんってあれだけ言うたのに、ミゲルこっそりコンドーム買ってた。まあええよ。勝手にやってくれ。
朝9時ごろついたが、とりあえず予約してたホテルに荷物を突っ込む為、チェックイン時間を待つ。1時間ぐらい椅子に座ってた。
んでミゲルが「眠たいので2時間仮眠する。12時から観光行くぞ」って言うので俺も寝ることにした。
起きたら1時やった。ミゲルとは別部屋やったので、電話したらまだ寝てるので準備するんに1時間いるとか言う。めんどいから、ちょっとの間外1人でうろつくと伝えた。
IMGP1644.jpgで街中歩く。別に面白いものは何もない。ダビの街は、Panama,Colonに次いで3番目の都市らしいが。プーマとジャガーを足して割ったようなジャガーって靴のブランドが目についた。
そうこうしてる間にミゲルの準備ができたので、ボケテ高原へ車で出発。
IMGP1647.jpgIMGP1648.jpgボケテで花博があるというのでそこへ。何回も「祭りとかいらん。適当にウロウロするだけでええし、ローカルバスとか使って自由に、くらいながらやる旅行が好きやねん」って言うたが、「いやいや、ちゃんと接待させろ」というので、まあその気持ち自体はありがたく受け取らねばと思って、従う。
IMGP1652.jpgIMGP1654.jpgIMGP1656.jpg
こんな感じ。花博言うても小さいしょぼいのや。
そしてさすがラテン・アメリカン。野外ディスコがあった。夜は若者が集う野外クラブになるらしい。昼は花博な。
バカじゃない?と思いました。ちゃうねん、俺踊りとか好きちゃうねん。うるさいのも嫌いやねん。秘境みたいなんが好きやねん。
変なでかい顔はおもろかった。
てことでボケテはぶっちゃけツマランかった。高原リゾートやから、全然熱帯じゃないし、ラテンアメリカンにとっては「素晴らしい景色、涼しくていい」てことらしいが、日本て元々こんなんやしな。山っぽくて渓流があって…
てことで日本人的にはボケテは全く行く価値がない。
あ、一応世界遺産なこれ。自然遺産。
ダビの街に戻り、ホテルに行く前に彼女のLuzの叔父さんの家に挨拶に行くと言われる。俺からしたら、友達の彼女のお母さんの兄。完璧他人やな。しかしまあ…パナマの一般家庭とかには興味あるし、ラテンアメリカンはフレンドリーやから多分大丈夫やろう。
結構おもろかった。あんまり話してる内容分からんかったが。
ダビの町のホテルへ。ダビのホテルの食事がむちゃくちゃうまいと言われたので少々期待していたが、別にうまくなかった…まあ元々ラテンアメリカに凝った料理があるとは思っちゃいない。
ここでも何故か俺が金を払わされた。ええねんで13USドルぐらいやったから。ただなんとなく附に落ちん。しかし友達やし、接待してくれようとしてるのも明らかやねん。有給1日とって俺に付き合ってくれてるわけやし。てことは金目当てではない。
もしかしたらパナマの風習で、友達を訪ねて来たら金出すものなんか?と思った。しかし、気持ちのいいもんではないので、これ以上奢るのはやめようと思った。
さて19時頃だが、「チリキの祭りのとこ戻って野外ディスコのとこ行こか」みたいに言われたが、夜遊び嫌いやし、うるさいクラブとかもいらん。ミゲルがコンドーム買ってたのも知ってたし、そんなん疲れるやん。てことで、「体調が優れないので今日は寝る」といって断った。
この時、ミゲルはホテル代も全額(ミゲルの分も)俺に出させるつもりやった事が判明。しかし、先ほど「これ以上は、腑に落ちないから奢らない」と決めたので、断った。「俺の分は出すが、自分の分は自分で出せ。だって意味がわからんやん」と。
1/23(日)
IMGP1661.jpg次の日の朝、Luzの叔父さんが「お前等だけで行ってもチリキの全てを見るのは無理だろう。よく知ってる俺がチリキ観光に連れて行ってやる」と言うのでそれに従う事になった。
てことで、叔父さんの家へ。家では朝ごはんをいただく。なんかサルサソースとケチャップの間みたいなんで炒めた豚肉とパンケーキのようなもの。美味しいとは言えないが、ありがたかった。
叔父さんが運転。俺が助手席、ミゲル、叔父さんの息子2人も後部座席に乗り込んだ。総勢5名。
ちなみに、2日目の宿は、ホテルを予約してたんやが、Luzのお母さんが「家に来い。なんでホテルとかとってんねん。アホか家に泊まれ」ともの凄い勢いで誘ってくれたらしいので、お母さんの家に泊まる事になったらしい。
ホテル代浮くので嬉しい。
2日分の宿代のデポジットとして80USDミゲルが払っていた。ので、その半分40USDを1泊の宿代としてミゲルに返す。て事になった。それでええ。部屋別やし俺が払わなアカン意味が分からん。2日目の宿はキャンセル。
IMGP1665.jpgで、大きい荷物を置くために、Luzのお母さんの家へ。
むちゃでかかった。ルースのお母さんはイタリアに20年住んでたらしい。旦那がイタリア人だが、ルースはハーフではないとの事なので離婚しちゃったんやな。
ルースは今28歳。3歳の時からイタリアに行ってたらしい。多分その時に離婚して、20年間イタリアにおって、結構金持ちの人と再婚して帰ってきたんやろう。
なんかちょっと複雑な気分…いや、まあ、もはや離婚なんか珍しくもないけどさ。
腹でかすぎ叔父さんの運転で、まずは叔父さんの持ってる牧場へ行く。腹がでかすぎなので、ハンドルを切るたびに、腹に手がつっかえてクラクション鳴らして自分でビビッてた。おもろい。
そしてスペイン語は分からない。
IMGP1668.jpgIMGP1670.jpgIMGP1672.jpg
叔父さんの牧場。牛呼んだりしてた。
この足跡は叔父さんの生まれの家の床についてるやつで、叔父さんが3歳ぐらいの時につけたやつらしい。叔父さんのお母さんが今でもその家に住んで豆を剥いてはった。
肉牛、乳牛、色々。肉牛は日本に輸出するやつもおるねんて。1000ドル~3000ドル、肉は1000、牛乳は2000、繁殖用の牛が3000ドルぐらいと言ってた。
IMGP1678.jpg穴があきまくってる道を行く。牛が行く手を阻んでたが、叔父さんはさすがに慣れてるっぽく、ゴリゴリ行ってた。牛ビビッてたが、俺のがもっとビビッてた。IMGP1683.jpgコスタリカ国境付近のパソ・カノアス(Paso Canoas)って街まで行く。コロンビアからメキシコまでの麻薬ルートがあるらしい。
そこのスーパーで水とか買って山道を車で延々のぼった。
途中で叔父さんの長男と思われる子が車酔いして吐いてた。ファンタとか飲むからやん。水にしておけ。あと、ナビの画面でDVDでAKONのプロモとか見てるからやん。Mi niña Bonita(My beautiful girl)って歌とかも見まくって、俺覚えてもたわ。なんしか、酔って吐いた。これやから近頃の若いモンは。
ちょうどええ機会やったので外でしょんべんしといた。
IMGP1685.jpg途中の(セロ・プンタ)Cerro Puntaって街のアメリカンレストランで昼食う。
チリキは牛(肉牛・乳牛)が有名なので、多分日本の松坂的なノリだろう。と思ってビーフステーキ注文したら、品切れって言われた。悲しい。昨日牛祭りがあって、牛は食い尽くされたらしい。悲しい。しゃーないので豚にしといた。味は普通。若干塩辛いから、評価は中の下。
品切れって言うてたくせに、叔父さんとミゲルは牛肉食うてた。納得いかん…叔父さんがお金出してくれたから、文句もないけど。
牛肉は食えんかったが、牛乳は飲んだ。確かにかなり旨かった。それが市販のパナマの牛乳なのか、地元の牛乳なのかは分からんが、とにかくうまかったわ。
ハト・デル・ボルカノ(Hato del Volcàno) ボルカン・バル(Volcàn Baru)ていうなんか火山地帯ぽいわ。活火山じゃないかもしれんが。
IMGP1689.jpgIMGP1695.jpgセロ・プンタで見せてもらったものは、馬の調教師の学校と有名なホテル。…だけ。意味がわからん。4時間も車で山道行って見せるものがこれかと思った。
車に喧嘩売る犬ボコボコの未舗装の道を行って見せられたものは…
IMGP1700.jpgなんと玉ねぎ畑。熱帯地方では珍しいのかもしれんが、俺にとっては……
寒いイギリスから来てせっかく熱帯リゾート気分で、と思ってたら、車でパナマ・シティから夜通し7時間、ダビの街から山道を4時間で、玉ねぎ畑とは…
なんかよく分からん。そこまで俺に常識を捨てろと言うのか?パナマの名所めぐりは思った以上にハードルが高い。精神的に。
IMGP1702.jpgIMGP1703.jpgIMGP1706.jpg玉ねぎ畑から山を下って、De Bugaba(デ・ブガバ)て街へ行って公園を見た。樹齢1000年の樹がある公園……まあ普通に大きい木やな。まだ何かサプライズの観光名所があるんちゃうかと期待している俺はここでも裏切られた。
公園の後、近所の教会へ。この教会は一応パナマ、チリキ州の聖地みたいになってるらしい。イースターの頃、2万人が参拝に訪れる。2万て数字もまた微妙に多いのか少ないのかって感じやけどな。ライトアップはキレイやった。
IMGP1716.jpgそんな感じでチリキをほぼ1周して、パナマ一美しい地域の観光が終わった結果、俺の結論は「パナマ一美しい地域に、日本人的感覚で必見の場所はない」と言うものだった。
悲しかった。
ミゲルの彼女(ルース)の叔父さんの家族と写真を撮った。俺の隣のおばあちゃんは昔校長先生やったらしい。その学校も見せてくれたわ。
その日は、ルースのお母さんの家に泊めさしてもらった。大きな家で快適やった。
ホットシャワーも出たし。

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