スリランカの飯屋はふざけてる。前日の晩ご飯に入った変な店ではアイスクリーム頼んだのが10分待ちやった。10分も待たされて、さぞかしこったアイスがでてくると思いきや、焼肉屋のアイスバイキングによくある、丸っこい巨大なスプーン(?)で、すくって普通のお皿に入れただけの物がでてきた。15秒でいけるやんけ!なんで10分待ちやねん。どこの店でもそんなん。
朝の6時に目覚めた。朝食中、地球の歩き方見てたら、スリランカ紅茶局(国営紅茶販売所)は日曜休みと判明。くらった。
インドやめてスリランカにしたの紅茶買うためやったのに…紅茶局休みやったら意味ない。その辺の売店で売ってるようなショボイ紅茶に興味はない。せっかくやからディンブラとかヌワラエリヤの最高級紅茶買って帰りたい。
朝飯食い終ったぐらいに「Pinnawala(ピンナワラ)行く?それやったら俺のタクシーで行かんか?1日チャーター3500ルピーでええで」って宿のおっさんが言うてきた。
この手の誘いは幾度となく受けた。確かにそれやったらありかな?って値段で言うてくる人もおったで?でも値段云々関係なしに、そんな誘いに乗る訳がない。俺の行き先をお前が決めるな。タクシーとかいらんわ。
でも、宿の主人は1万円両替してくれたから許す。耐えた。いちいちヒルトンみたいな高級ホテルいって両替せなあかんって思ってたから、手間省けて嬉しかった。「両替せな宿泊代が払えん」って嘘ついたのが決め手。さすが俺。
US$交換レートは知ってるみたいやったけど、円のレートは知らんっぽくて「円/ルピーってなんぼや?」って聞かれた。ぼったくる気満々で完全に俺に有利なレートを伝えた。詐欺る。
結局のところ、俺の伝えたレートにだいぶ色つけられて、両替してもらったレートはほぼ相場通りになった。詐欺失敗。損もしてないからええけどな。日曜に、しかも本来無理な宿での両替が銀行並のレートやったし、まあえっかってぐらい。
宿をそそくさと後にして、キャンディのバス停からKegalle(キャーガッラ)行きに乗る。キャーガッラって何とも言えんええ響きやと思わん?ついつい口走りたくなる。キャーガッラ。
バスの事簡単に書いてるが、どこにどこ行きのバスあるとか全然分からんから、毎回結構迷ってる。バスもこんなんやし、どこ行きとか分からん。愛美学園って大阪の堺市らしいで。
人に聞いたりした。
ピンナワラへ直通バスはないから、キャーガッラ行き乗ってKarandupana Junction(カランドゥパナ・ジャンクション)って交差点で降りて、バス乗り換えなあかんねんてさ。めんどくせー。
ジャンクションは、ジャンクションってのが名前負けなぐらい、しょぼしょぼの単線道路のT字路やったわけで、バス停なんかある訳もなく。
バス停なくても走ってくるバスの前に飛び出せば停めてくれるから乗れるんやが、行き先がタミル語でしか書いてないから読めず。行き先分からんバスの前に一か八かで飛び出して停めて「これどこ行き?」って聞くって行動は、かなりずうずうしい部類の俺にもためらわれた。
6kmやし歩くか。って事になった。なぜかそん時6kmは歩いても30分って勘違いしてた。時速6kmで歩いても1時間やのに…
それはともかくトゥクトゥク(3輪タクシー)の客引きがウザい。「俺は歩くのが大好きだ!」って言うて全て断った。心の中ではトトロの「さんぽ」が流れてた。
途中わかれ道で、何度も勘に頼って道を決め、1時間40分後にピンナワラに到着。疲れた分嬉しかった。道合ってて良かった。
お昼。メニューが分からんから適当に指さして頼む。ドンタコス・カレー味みたいなんがでてきてくらった。
本来はカレーにつけて食べるもんみたいやが、それだけ食ったらただの美味しくないスナック菓子。くらった。でも追加オーダーはめんどいのでせず。
そんな俺らを見て、目を輝かせるネコもいた。
ピンナワラってのは象がいまくるところ。象見まくった。が、入場料500ルピーは高い。象園自体はしょぼかった。もしスリランカ行ってもあっこは入らんでよい。でもピンナワラは凄いで。
これ象園の外やから入場料関係なく見れるねんけど、水浴びする象。の前で腕立てする俺。こんな光景は別段珍しくもないんやけど、水浴びに来る象が普通の道路を爆走するのがおもろい。
町中を爆走する象の前でキョドる俺。
おもろかった。うんこ撒き散らして走ってた。この道路沿いの店の人はその後うんこスコップで運んでた。大変やな。
でもこれも象園の外の普通の道やから、別に入場料500ルピーはいらんねんな。
ピンナワラおったの3時間ぐらいか。帰ろうと思ってバス停探したが、どうもそれらしいもんがない。路駐してる暇そうなバスの運転手に「コロンボ目指してるねんけど、バス停どこ?」って聞いたら、なんか変な顔される。どうやらかなり遠いらしい。
どうしょっか困ってたら、バスの運ちゃんが「まあ乗れよ」ってなった。やばい。ぼられる。って思ったが素直に従う。とりあえずバス停いく事を優先。
バスのくせに私用で使ってええんかな?とも思ったが、どうやらバス停まで送ってくれるらしい。これはさすがに100ルピーぐらいは渡さなあかんか…と思ってたら、走り出して10分後ぐらいに急停車。向かいから来たバスの前に車体はみださせて停車させてた。オイオイ。けど…その運ちゃん曰く「あれに乗れ」そんな無茶な停め方せんでもええやんか。
あわただしく乗り換え。後から考えたら「ありがとう」すら言わんかった。勿論お金も払ってない。親切。
スリランカ人みんなめっちゃ親切。トゥクトゥク以外な。
適当にバス乗り継いでコロンボへ。途中またポリの検問で渋滞しまくってた。エアコンないから、バスは停まると死ぬほど暑い。訳分からん宗教の物乞いのおっさんまで乗り込んできてウザかった。
コロンボ素通りで、すぐ空港行きのバス乗る。何回も「AirPort?」って聞いたから間違いない!と思ってたのに変な場所で「終点やで」って言われておろされてくらった。
空港あっちや。って指さしてたからそっちの方歩いてって、スーパー入って水買って、そこの人に「空港どこ?」って聞いたら20km先って言われてくらいまくった。
あのバス、どこが空港行きやねん。遠すぎるわ。確かに、地球の歩き方にも「バスは空港内には行かないので、そこからタクシーを拾う事になります。」って書いてるけどさ。にしても空港行きって名乗ってて20km手前って…
しゃーないから今回初となるトゥクトゥクひろう。値切って300ルピー(足元見やがって)で空港まで。自動小銃持ちの検問を2回やりすごし、降りた後チップ欲しそうな顔してた運ちゃんも完全無視って空港内へ。
空港でMlesnaって高級紅茶ブランドの紅茶、有り金全部で買いまくった。スリランカの目標達成!
国際空港にあるまじき、ネズミのでまくるチェックインカウンター前でしばらく遊んでた。紅茶局閉まってたけど、Mlesnaあいてて良かった。
近くに座ってた日本人カップルに声かける。「さくらさんとシロー君ですか?」別人やった。キチガイと思われた。
サファリでジープチャーターした時に、日本人旅行客の「サファリ最高でした。さくら 津波被害がやばかったみたいです。シロー」って書いたノート見たんよ。んで絶対そのカップルやん!って思って、思い切って話しかけてん。ミスった。くらった。
スリランカの空港で身体検査は素通りした。ジャナカ(初日に知り合ったAir Forceの奴)の知人が検査してたから「おー!!お前ら!俺覚えてるか!?ジャナカの友達や」みたいな感じになって、顔パスやった。俺テロリストやったらどないすんねん。ちゃんと検査しろ。メモ帳1枚ちぎって「ジャナカに渡しといて」って言うて簡単な手紙書いた。
バンコクの国際空港に次の日の朝6時に着く。日本への乗り継ぎまで6時間待ち。荷物気つけつつスリープ。
インフォメーションの受付の人もスリープしてた。仕事しろ。
関空に着いたのは夜9時やったか…偶然キューバのバレー選手団に遭遇。すかさず盗撮。
日本は空気がうまいなー
次はどこ行こっかな?
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スリランカ3日目 旅行の7日目
朝起きたら部屋の中にヤモリとかカエルがいまくった。カヤの中にも蟻とか蚊がいまくった。俺の干してる服の横の壁にたたずむカエル。宿の主人に聞いたところこのカエルは食えるらしい。
今日はティッサから400km程移動してキャンディって町までいかなあかん(直線距離はもっと短いがぐるっと回らなあかん)。結構ハード。日本みたいに新幹線も高速道路もないし、交通網も発達してない。
せやから7時起き。優雅にモーニングティー&朝飯。紅茶うまい。
8時に出立の予定やったんやけど…実際に出立したのは9時半やった。なんでか言うたら………宿の子供がかわいかったから。
妹(むかって右)の名前は分からんけど、姉(左)の名前はShihara(シハラ)。
ポッキーとかグミあげた。レモングミあげたら、おばちゃんに「豆もらったー!」って報告してた。豆ちゃうで。
スリランカも学校で英語の勉強しまくるらしく、多分宿題やと思うけどシハラがその辺でやってた。部屋の中でやれ。庭でやるな。まあええ。「今日は日曜日やからかな?」って思ってた。どうやら、高校で英語のテストが常に20点台で補修かかりまくってた俺に、宿題の手伝いをやって欲しい様子。
おばちゃんは英語結構喋るけど字読まれへんねんて。petって字をドッグって読んでた。いくらなんでもそれはないやろ。「ペットって何?」って聞かれて説明するのに20分かかった。ペットはペットやん。「the breeding animal」って言うたが、通じたかどうかは知らん。言葉ってむずいな。
そんなこんなで英語の宿題を手伝ってる間に8時なんかとっくの昔に過ぎてしまった。
英語の宿題一段落して、前日に娘2人にあげたうちわ持って撮影。
このうちわ、小沢がコミケいって貰ってきたオタクうちわ。
言葉分からんのをいい事に、小沢が萌え萌え(最近もはや死語?)うちわプレゼントして持たせて撮影。シハラが持ってるのがfate/stay nightうちわ。なんかPS2に移植されるねんてさ。
妹が持ってるのがメロンブックスうちわ。リニューアルオープンやねんてさ。
腐ってる。なんか日記書いてる今現在、背徳感を禁じえない。
実態を知ったらブチ切れしそうなこの写真も、この家族は笑顔で「写真現像したら送ってな。これ住所やから」って言うて住所書かれた紙手渡してきた。デジカメやから現像はせんねんけどな…手紙はそのうち書くわ。
んで9時半からバス乗ってベールワラ3時15分到着。一生バス乗ってた。
ベールワラからまたバス乗ってコロンボ着いたのが5時。
コロンボから更にバス乗り継いでキャンディに到着したのは夜の9時やった。
昼飯食えず。めちゃしんどかった。
この時点で残りが70ルピーになってしまった。日本円換算で80円いかんぐらい。適当に民宿探して入った。キャンディは都会やからちょっと物価高くて1泊750円。
残り70ルピーやけど、サファリの日土曜って言うてたし、今日は日曜。明日銀行で両替しよ。って思ってた。
夜、携帯と航空券の日程表で曜日確認すると…土曜やった。次の日が日曜。銀行休み。くらいまくった。
「宿で円とルピー両替して」って言うたら。「無理」って言われてくらった。
「この辺に両替ないん?」って聞いたら「ない」って言われてくらった。
宿のおっさんが「US$かトラベラーズチェックかクレジットカードは?」って聞かれたが、そんなものは持ってないのでくらった。
1000円札とかならまだしも、そん時は諭吉さんしかなかったからくらった。
俺が思いつく中で残された手段は、遠く離れたヒルトンとかの一流ホテルまでなんとかいって両替する。だけやった。くらった。けどその日はむかつくからもう寝た。
なんとかなるやろ。
スリランカ2日目 旅行の6日目
朝、5時半からYala(ヤーラ)動物保護区(別名Ruhunu(ルフヌ)国立公園)やから、携帯の目覚まし5時にセットした。はずやってんけど、時差の修正とか色々ミスってて朝4時に訳分からん音楽がなりやがった。くらった。5時にセットしなおして2度寝。ちなみにその部屋はクーラーなし、カヤの中で寝る。トトロ気分で結構ええで。
朝日。5時起きて5時半出発。「今日は晴れか?」って聞こうと思ったら、ミスって Sunny day を Sunday って言い間違えた。センチメンタルバスのせい。アイツらが変な歌作るのが悪い。「No,Sataday」って言われて旅行後初めて曜日知った。
この時俺は土曜ってのを深く心に刻みこんだ。余談になるが、この「土曜」を深く心に刻んだ事が後でとんでもない事を引き起こす。まあまた今度書く。
ジープで1時間ちょい走って保護区入り。やばい。サファリまくり。砂っぽすぎ。2秒で埃まみれになった。お昼ご飯用の食器とかも砂で赤くなった。
これチャーターしたジープ。勿論運転手付属。あと保護区のガイド1人、なぜかついてきた宿の主人、で計5人。中でも宿の主人は目良すぎ。邪眼並み。ジープ激揺れで走ってるのに、ジャングルの中で、あっこウサギ!とか見っけて運転手に言うて車停めてくれた。俺は言われるまで全く気づかん。激烈サファリ。
左、スリランカ・ゾウ。勿論野生のですよ。
右、インド・スイギュウ。水牛はいまくった。2千頭ぐらい見た。水牛はもうええ。
昼の11時~3時半ぐらいまで暑いから、動物もブッシュの中に隠れてヒッキーなるから見れんねんてさ。てな訳で保護区内の川原で昼飯食った。フライドライス、カレー風味。まあまあうまい。独特の臭さがあるけど、それはフライドライス以外にも当てはまる。ハーブかなんかなんかな?苦手な人は苦手かも。
川に入ろうとしたら「クロコダイルがいるからやめておけ」と言われてびびって浅い部分にしか入らんかったけど、深いとこに向かって石投げまくって、クロコダイルいじめた(当たったかどうかは定かではない)。
ジープの運ちゃんが「疲れたので1時間寝る」と言い出して寝た(実際は2時間寝たが)。頭上の木には猿いまくり。ガイドも宿の主人もそれぞれ川辺でレム睡眠。俺も寝。みんな寝。もはやハエとかアリは気にせず寝られるようになった。野生化。嬉しい。
午後からも色々保護区内を走り回った。ジャッカル、鶏みたいな国鳥、水牛、鹿、マングース、リス、オオトカゲ、象、イノブタ、サンバー、孔雀、ペリカン、ワシ、ワニ、猿、ウサギ。とか見まくった。狩りしたい気分になりまくった。ライフルで撃ちたい。
ガイドに「ヒョウ見たい」って言うたら「ヒョウと熊は激レアやから多分無理やけど、がんばって探すわ」って答えてくれた。が、この時点でヒョウは諦めた。こういう運は持ち合わせてない。
午後ヒョウが好む水場でエンジン切って1時間ぐらい待ちまくった。暇い。5時ごろ、宿の主人が「もう契約の時間が過ぎてる。あと5分で帰るで」って言うてきた。しゃーないな…
その3分後、そのおっさんにいきなり腕つかまれて焦りまくった。「レオポール!レオポール!」って小声で言いまくってきた。
見たらヒョウおる!きている。俺こういう一発勝負系のレアもの引き当てるの弱いねんけど、ヒョウは見れた。良い。テンションあがりまくった。ヒョウは保護区に来た人の10%ぐらいしか見られへん。とか言うてた。嘘かもしれんけど。でも嬉しい。
その後他のサファリ客もヒョウっぽい匂いかぎつけてジープ10台ぐらいがその水場の周りに集まってきたが、既にそん時ヒョウはどっか行ってた。俺らしか見れてへん。優越感9。
そんな感じで朝5時半から夕方7時半に渡るサファリは終了。
最後、保護区の事務所の売店でペプシ売っててんけど、中身の量バラバラ。適当すぎる。左の写真参照。
ガイドにヒョウ見れて良かったやろ?ってチップ要求されたから、100ルピー渡した。んならもっとよこせって言われてだるかった。140ルピーにしてあげた。優しい俺。明らか不服そうやったけど、日本人金持ちって幻想を打ち砕く為に(嘘やけど)そのまま知らんフリしたった。
て言うか日本人でも学生は金ないねん。タイ・スリランカ合わせて予算2万2千しかないんじゃ。
宿に帰る途中、ジープのタイヤが腐った。パンク?じゃないかもしれんけど、なんかおかしなった。ポンコツ。元々乗り心地なんか期待してないからどうでもええけど、ドライバーは「問題ないで?ちょっと音がうるさいだけや」って言い訳に必死やった。んでタイヤ押したり蹴ったりしてた。「そんなんしても直らんやろ」って思ったけど、黙っといた。
んで宿に帰って晩飯食ってスリープ。金がなくなってきた。