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マヤの天文学の結集、世界遺産チチェン・イツァのククルカン神殿。

マヤの暦はかなり正確で、現代の天文学的な立場から見てもほとんどズレがないという。
春分の日には、ピラミッドの角からの陰がケツァルコアトルの胴体部分に波模様を描き出したり、夏至、冬至には陰がピラミッドのちょうど真ん中にきたりなど、暦を知ることのできる仕組みが数多くある。

マヤは20進数を使っていたので、その天体の動きの計算は、どこか他の地域からの発展ではなく、完璧にオリジナルのものだった。天体を観測していた様子の壁画なども沢山残っていて、偶然の一致により正確だったわけではないことが伺える。

生贄の様子を描いた壁彫刻

メキシコの東部のチチェン・イツァにある、生贄の様子を描いた彫刻。
少し分かりにくいが、片ヒザをついている男の首が切り落とされ、切り落とされた首から7本の血がほとばしり、血しぶきの先端がケツァルコアトルの顔となって、その先端から双葉が出ている様子が分かる。
首を切り落とすとその神聖な血が、神を宿し、恵みや豊穣をもたらすという願いが込められていたことがここから分かる。

マヤ人は宇宙人と交流が無かった決定的証拠

マヤの暦はかなり正確で、現代のものとほとんどズレがない。加工技術や建築技術も当時からは考えられない高度なものだった。だからマヤ人は自分の力じゃなくて宇宙人の力を借りていた…
嘘つけ。
暦の精度が高いのは事実だが、それは当時の天文学者の英知であって、宇宙人の入れ知恵などと言っては、その天文学者がかわいそう。

あと、この彫刻、ジャガーだそうだが、どうひいき目に見ても子供が作ったコマイヌ。宇宙人が来ていたとしたらこんなお粗末なものにゃなっとらんだろ…