ソールズベリー大聖堂の外観。マグナ・カルタのオリジナルの写本が現存する

イギリス中部のソールズベリー大聖堂。ここにはマグナ・カルタ(大憲章)のオリジナルの写本の4つのうちの1つが収蔵されていて、それを見ることができる。
1200年代前半に作られた憲法で、注目すべきは国王が憲法に従うと明記されている点だ。
立憲君主制自体は珍しいものではなかったが、国王といえども憲法に反することはできないという状態、例えばロンドン市民の関税自主権、教会は王権と独立して自由であることなどが保証されている。

イングリッシュガーデンにいた黒猫

イングリッシュガーデンにいた黒猫。ヨーロッパは野良猫は意外に少ない。保険所に相当する機関で保護するからなのだが、動物愛護の機運が高いので、安楽死は行われず、里親を募集したり、専属の施設で育てられたりする。
その施設の多くは寄付で運営されている。寄付文化の少ないアジアでは成り立たないモデルだ。

イギリス南部の街カンタベリー。清教徒革命の時にクロムウェルが武器製造を依頼した鍛冶屋

イギリスには歴史的な建物が今でも普通に現存していて、今でも使われている。
1640年代に行われた清教徒革命(ピューリタン革命)の指導者のクロムウェルは革命を起こすにあたって武器を集めた。その際に武器製造を依頼した鍛冶屋の建物が現存している。今ではパブ兼になっているので、歴史的な建造物でお茶やお酒を飲むこともできる。是非行ってみたい。

明日試したくなるカスタマイズ、ネットな日々に役立つ小技と、たまに旅行の妄想と。