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WordPressのカテゴリーページを記事タイトルの一覧表示にする簡単な方法

カテゴリーページに記事一覧を表示する方法

プラグインを使ってWordPressのカテゴリーページを記事タイトルのリスト表示にする。
WordPress 2.6~4.2.xで動作確認済み。

WordPressをブログとしてではなく、アップデート機能のあるWebサイトとして利用する場合は、 カテゴリ内の記事を一覧としてリスト表示したい。

kijiichiran

なので、こんな感じで、記事の抜粋ではなく、タイトルの一覧表示にする方法を紹介する。

プラグインDC Nicer Archvesを使う方法

まずは下記でプラグインをダウンロード。
ここからDC_nicer_archves.zipをダウンロード。

現在のWordPress 3.xx以上には、ダッシュボードからのインストールができないので、FTPを使ってアップロードすることになる。
まずはzipファイルを解凍。
解凍したらDC_nicer_archvesというフォルダができる。
\DC_nicer_archves\wp-content\plugins の中にある nicer_archives.php をサーバのプラグインフォルダに入れる。

そしてダッシュボード管理画面のプラグインの管理画面で「DC’s Nicer archives」を有効にする。

次に
\DC_nicer_archves\wp-content\themes\default の中にあるうち category.php と search.php をサーバ上の現在使っているテーマ内の同じファイルとを入れ替える。元々category.phpがある場合は上書き。(念のためオリジナルはバックアップしておきましょう)。

これでカテゴリーページと検索結果のページは記事タイトルのリスト表示になる。
ちなみにテーマに category.php がない場合は、上書きではなくそのままアップになるがその場合でも有効。

【poeditのインストールと使い方】WordPressで「カテゴリ」を「カテゴリー」にしたい場合など

言語ファイルを編集して、言葉を自由に変更する方法

分かりやすく言うと、Wordpressは元々英語のものなので、日本語や、他の言語に翻訳する場合は、言語ファイルと呼ばれるものを使用している。
Wordpressでは、.moファイルが言語を定義している。
 
人にはそれぞれこだわりがあるので、「カテゴリ」と訳されているが「カテゴリー」にしたい!とか思う人もいるだろう。
 

Podeitと、.poファイルをダウンロードする

Poeditはここからダウンロードしてインストールしよう。
http://poedit.net/

 
インストールが完了して起動すると、こんな感じの画面が出てくる。
poedit-installed

これで「.poファイル」を編集しよう。

ちなみに.poファイルは

「/あなたのドメイン.com/html/wp-content/languages」

の中にある。環境によって変わるので自分のサーバーの中で探すべし。

FTPソフトなどで

「ja.po」

をダウンロードしよう。
ja.ponoyatu

 

Poeditを設定しよう

「ファイル」→「設定」から設定画面へ行き、
.mo-create
「保存時に.moファイルを自動生成する」にチェックを入れておこう。

WordPressで実際に動いてるのは.moファイルなので、.poファイルを編集しアップロードするだけでは変更は反映されないので注意。

 

.poファイルを編集して.moファイルを作ろう

.poファイルをPoeditで開いて、対応する言葉を探し出して編集、保存。
.po-edit
こんな感じ。特に何も考えなくても大丈夫。

注)友達のパソコンで、これをやって、Wordpressの色々な単語を「うんこ」とかに変えたらヤバイことになる。

 

FTPでアップロードしよう

保存したら勝手に出来る

「ja.mo」

をFTPで上書きアップロードすればOK。

WordPressインストールしたら、とりあえずこのプラグインだけは入れておけ(2)

Akismet(アキスメット)

akismet-logo
Wordpressの推奨するスパム対策プラグイン。コメントやメールフォームのスパム対策などを全て無料で最適に保ってくれる優れもの。

非常に有名なプラグインなので、Jetpack同様、デフォルトでインストールされている場合もある。
akis-set

プラグインをインストールし、有効化すると簡単な設定が可能になる。

 

API キー

Akismetを使用する為にはAPIキーの入力が必要になる。

APIキーの入力にはメールアドレスなどの入力が必要だが、使用自体は「 Personal Free Account」を選択することで無料で使用可能。

メルマガ配信なども一切なく、煩わしいこともないので、普通にメールアドレスを登録してOK。

 

注意点

Akismetの設定ではないが、注意点が1点。
1日のアクセスが1000を越えてくると、スパムコメントも大量にやってくるようになる。

Akismetの設定で「最も悪質な種類の広範囲なスパムを自動的に削除し、目に触れないようにする。」にチェックを入れておけば、スパムが目に入ることは殆どない。

でも目に入らずとも、データベースの中には蓄積されていき、サイトの表示が遅くなったり不安定になったりする場合がある。

厳密には、データベース内に蓄積されたものがサイトを遅くするわけではない。

あまりに大量のスパムを蓄積すると、スパムコメントを1週間経過後に削除する機能があるのだが、その削除機能が正常に働かなくなったり、負担がかかったりして結果的に遅くなるのだ。

恐るべしスパム。

 

当サイトもその現象に悩まされた時期があり、その時に活躍したプラグインが
↓の WP-Optimize だ。スパムが増えてきたら検討してほしい。

 

WP-Optimize

wpoptimize-logo

必ず入れるべきプラグインではないが、中堅人気サイトを快適に保つために必要になるプラグイン。
Wordpressのデータベースを綺麗にしてくれる。

おすすめセッティングはコチラ。
wp-optimizer-setting

wp-optimizer-set

これで毎週自動でデータベースを綺麗にしてくれる。

 

注意点

上の添付画像のセッティングにしていると、リビジョンや下書きも消去されてしまう。

下書きなどを削除したくない場合は「Remove auto revisions」「 Remove auto drafts」のチェックは外しておけばOK。

 

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