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ラスト・スペイン半日

帰宅の日。
107-tikatetutike.jpg余った切符10回券の残り3回分がもったいないので、ベッドメイクのロザンナにプレゼントした。

スペイン語の手紙は、
「Tres billete」=「3 切符」て書くのが精一杯やった。通じてるかは分からん。朝9時15分にチェックアウトしたからな。カバンをフロントに預ける。

108-umaunkosisugi.jpgなんかパレードやってた。馬うんこしすぎ。
111-thisenborunemissa bijyutukan.jpgティッセン・ボルネミッサ美術館(Museo de Thyssen Bornemisza)に行く。昔のボルネミッサ男爵の個人資産を、死後スペインが没収しまくって美術館にしたんやって。

入場料6ユーロ(900円)やけど、立命の学生証みせたら4ユーロ(600円)になった。
ピカソ、ミロ、ダリ、ゴッホ、モネ、ルノアールあたりが有名。

まあスペイン貴族のセンスなんか高々知れてるけどな。
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また写真撮影禁止やから、トイレの壁の写真だけ撮っといた。



img1028193150.jpgまずサルバドール・ダリ。垂れた時計とかの絵が有名。
この絵のタイトル「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」
頭悪い。早く戦火で消失すればええのに。

絵は綺麗ねんけどな。でも芸術としてこれはどうなん?全く美しいと思いませんでした。


Blue_II_by_Joan_Miro_793_big.jpgホアン・ミロ。コイツほんまに勘弁して欲しい。タイトル「青色2号」。
着色料の絵か。
ミロの絵は可及的速やかに肥溜めに沈むべきだと思った。

注記しておくが、ミロに関しては初期の静止画や人物画は結構好きやで。でもフォービズムとかいって腐った。


ゴッホを一番楽しみにしてたのに、ゴッホの絵は全てニューヨークの現代アート美術館みたいなとこに2010年まで貸し出してるって書いてた。
悲しい。
金返せ!って感情を通り越して、金くれ!って思ったわ。

monet_japonaise01.jpgクロード・モネ。こいつだけ良かった。ボルネ男爵はセンス悪いけど、モネの作品だけは良かった。
「ラ・ジャポネーズ」
これは見てないけどな。有名やろ?



museo_thyssen_f_CTB_1996_7.jpgこれ。これは良かった。タイトル分からんけど。
印象派もピンキリやと思った。ゴッホは見れんかったが。


ティッセン・ボルネッミッサのええとこは、3階、2階、1階って順に、
中世 → ルネサンス → 黒い絵(ゴヤ) → 印象派(ゴッホ、モネ) → フォービズム(ピカソ) → キュビズム(ピカソ、ミロ) → 実験的近代芸術(カス共)

みたいな感じで歴史どおりに並んでるねん。人類の芸術がルネサンスをピークに衰退していく様がありありと分かる。
黒い絵シリーズ、初期印象派、初期キュビズム等々、一時代を切り開いた巨匠の作品はどれも素晴らしい。

つまり、ゴヤ、モネ、ピカソ(初期)。後は全部紙クズ。真似すんな。ほんま頭悪いわ。
でも近代芸術も今は明らかに間違った方向へ進んでしまい「奇抜な事をする会」へと成り下がった。
時代順に並んでるからティッセン行ったらそれがはっきりと分かる。

ほんまに悲しい事やと思う。
そしてその芸術の成れの果てがソフィア王妃芸術センター4階のゴミ絵画か…。
多分な、地球温暖化はCO2のせいではない。神が、人類の進む方向ミスってる事に対して怒っておられる為だと思います。
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昼飯に空港でサンドイッチ。


アムスでデブ女がイキイキしてて非常にむかついた。

羽田で、東京弁兄ちゃんが、携帯で「昨日バイトの先輩がさー」みたいな話を大声でしまくってて、日本に帰ってきた事を実感すると同時にバカナエ病。
そば250円食って伊丹。

スペ4日目 ピカソ、ゴヤ、ボッティチェリ

ちょっとゆっくりめに8時起床。8時半飯。今日は遠出はやめて美術館巡りにした。スペイン如き無学な国に素晴らしい美術があるとは到底思えないが、大御所はやっぱりパブロ・ピカソ。後は全部小物やな。
エル・グレコはスペインに住んでたけどギリシャ人やし。

先言うとくけど美術館内写真撮影禁止やからほとんど写真ないで。
72-amefurisugi.jpg美術館の近くに駅無いからテク。多分まっすぐいけば15分ぐらいの距離。
ちょっと迷って30分後着。
フォルクスワーゲンの方位磁石が大活躍した。やっぱり航海に羅針盤が必須やな。発明した中国人えろい。

73-kyoukai.jpgついた。JTBのバスがおった。
74-uraguti.jpgチケ購入して、4つある入り口のうち一番小さい裏口から入る。別に他意はない。偶然一番マイナーな入り口から入ってもうただけ。

75-tousatu.jpg絵画の写真はアカンの知ってたけど、別に通路とかはいいと思ったから写真とったら学芸員にこっぴどく怒られた。

烈火のごとく怒られたから、必殺「言葉全く分からない振り」をしてやり過ごした。
だから写真これ1枚しかない。

んで見たのやけど、有名どころやと、ピカソ、ゴヤ、ボッティチェリ、ベラスケス、ルーベンス。
ピカソ普通。ボッティチェリくそ。ルーベンス普通。
良かったのがベラスケスとゴヤ。エル・グレコもまあ良かった。
velazquez_lasmeninas01.jpgこれ。ベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)。
これ2番目に良かった。

5つの平面状に人物を配置し(鏡の中の写りこみ(皇女マルガリータの両親)の面も入れると6)平面ごとに光の使い方、色のぼかし方を変えて視線をマルガリータ周辺に集めてる(と思う)。あと保線を辿ればマルガリータの頬のラインにあたる(はず)。

あと本の知識では、作品左端に自分自身を登場させる事で芸術の崇高性を現してるらしい。
elgreco_pastores01.jpgエル・グレコの羊飼いの礼拝。
エル・グレコは画像よりも実際に見た方が遙かにいいと思った。

まあ宗教画やから分かりやすい。光に包まれたイエスを中心に、外側の闇を使って際立たせてる感じ。この独特の表現力がエル・グレコの世界をよく現してると思う。

あと、人間を縦に引き伸ばす独特の表現がよく見て取れる。


ゴヤ。こいつやばい。
goya_nude_maja[2]1.jpg裸のマハ。見たのは着衣のマハやけどな。まあこれはゴヤの表面。

goy1.jpgsaturn[1]1.jpgcudgels[1].jpg
んでプラドで1番良かったのが、ゴヤの「黒い絵」シリーズ。

このシリーズはゴヤの死後、部屋行ったら壁一面に描かれてたらしい。

載せたのは、1808年5月3日の銃殺、わが子を食うサトゥルヌス、棍棒で殴り合う2人の男。

5月3日。はナポレオンがスペイン人しばきまくった時の絵。左の市民の躍動感あふれる悲劇の様と、右の兵士の「無個性な多数」としての描写が見事やな。

わが子を食う…。は、子供に威光を奪われるとの妄想に取り付かれた神サトゥルヌスが自分の子供を次々を食い殺したって神話の絵。

ぶっちゃけこの神話知らんからなんとも言えんねんけど、迫力あった。情動で描いたんやろなって雰囲気伝わってきまくった。
ガイドブック的解説では、これが後の印象派とか、作者心理の表現の追求っていう芸術への切り口になったとか。

棍棒でどつきあう…。はMy favorite of Prado。プラドで1番良かった。美術館廻ってる途中4回も見にいった。
これは画像は全然駄目。実際に、しかも10mぐらいはなれて見た時、なんか電気きた。なんやろ?この絵に関して論理的に表現する術を未だに俺は持たない。

強引に表現すると「なんでお前俺の昨日見た悪夢知ってんの?」とか「それって俺誰にも言うた事ない、自分の1番認めたくない過去の過ちやん」みたいなそんな感覚。

例えば今俺が権力とかに屈しない、毅然とした人間やとするやろ?んなら大概、過去にヤンキーにカツアゲされて抗わずに従ってしまった弱い自分のコンプレックスみたいなんあるやん。反動の根底みたいな。虐待→大量殺人犯の「虐待の部分」みたいな。そのコンプレックス部分みたいなん。
例えばな。
うーん…全然分からん説明やな。

とまあゴヤを絶賛したところで、プラド全体の評価やけど、ルーブルを9とすると2と3の間ってとこかな。
質、量ともに大した事ない。まあ先進国の中では下から数えた方が早いスペインやししゃあないか。
ただ、入場料600円の価値は十分ある。日本の長居の恐竜博物館より安いからな。
なんか長くなってしまった。

76-kyarottosu-pu.jpg77-kamasu.jpg昼飯。なんかコース。10ユーロ(1500円)。
写真タイトル「カマス」やけど、多分スズキ。キャロットスープとスズキのソテー。おいしかったで。意外とあっさりで。

あと看板娘のナンシー(イメージから命名)がテンション高くて良かった。
変な日本語教えたらすぐモノにしてた。できる娘やわ。

ソフィア王妃芸術センターへ。ゲルニカあるとこな。
ついたら、ギターでかいから駅前で預けて来いって命令される。
79-utauroshiya.jpg駅前のエルビス信者のおっさんの横で適当に歌う。皆足早に通り過ぎるだけ。日本人も2組通ったけど全無視。

ロッカー3ユーロで荷物つっこんで再び、ソフィア王妃へ。
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着。

この美術館はうんちすぎた。けつ。しかも6ユーロ(900円)もする。
早く戦火で消失して欲しいと思った。
80-pikasshingu.jpgトイレの前の廊下の写真の一部だけ撮った。撮影禁止やからこれが限界。

gerunika.jpgまあゲルニカは良かったよ。

でもほんまゲルニカだけやな。ゲルニカのスケール(絵のでかさとか絵のスケールって意味じゃなくて、パリ万博の歴史、下絵、制作風景、草案全てを通しての作品としての奥行きって意味のスケール)でやられて初めてまあまあって思える。

あと全部くそ。くそくそすぎて、広末涼子の真似で「とってもとっても…くそすぎる」って心の中でずっと歌ってた。

2階と4階が絵画やねんけど、4階見るのとか3分かからんかったからな。
ヒエやアワを食う小作農でもあれよりマシなもん創るわ。俺が准将やったらあそこを重点的に爆撃する事を提案する。

もう筆舌に耐えない限りの千の言葉と万の慣用句と億の枕詞を用いて、近代実験的芸術の糞さ具合を6mmに濃縮した弾丸を、44マグナムにこめて撃ちたい。

さっき言うたゴヤ。あれが一応こういう芸術の火蓋を切ったらしいが、
俺の感想は「あ~…やってもうたな人類。そっち行ったか」って感じやった。

完璧にいけてない。レンガを食う中国のおじさん。と同じぐらい間違ってる。
そこで会った品のいい老夫婦も「なんじゃこれ。どう思います?ちょっと説明してくださいよ」って俺に言うぐらい糞って言うてた。

もちろん俺はそこで、独断と勘による解説を繰り広げて、老夫婦にとても感謝された。
スペイン行ったらソフィア王妃芸術センター4階を訪れる事をオススメする。
ほんまに凄いくそっぷりやから。
81-Gracias.jpgなんやかんやでホテル帰ったら鍵開かへんかった。フロントで文句言うて、部屋はいったら、ベッドメイクのロザンナ(Rosanna)から置手紙が。
「!Gracias!」と。

邪魔な小銭いっぱいチップに置いといたのがそんなに嬉しかったのかと思った。
でもなんか嬉しかった。
お腹の調子が悪くて(野菜食べれなさすぎて便秘で)寝る事にしたら、ロシヤがソロで外に遊びに行って、50ユーロの買い物をしてた事を次の朝知った。

でもサービス悪かったらしい。

タイ旅行 2日目

アユタヤへ行く事にしたので、とりあえず9時頃出発。
プロンポン駅からMo Chit(モチット)駅までBTSで。そっから北ターミナルまで歩く事にした。

30分ほど歩いた時点で迷ってる事に気づいた。駐車場のにーちゃんに道を聞いて、また歩きまくって到達した。
バスターミナルで「乗り場どこ?」って掃除のおばちゃんに聞いたら、英語が一切通じんくてくらった。でも手話で意思は疎通した。トイレ10B。我慢する。
redbull-black.JPG
セブンイレブンでレッドブルとBlack Teaなるものを買う。レッドブルは炭酸のないオロナミンCの味。
Black Teaは甘すぎる。もう一生飲まん。

バスで1時間半、アユタヤへ。50B。

ithiba.JPG(無免やけど)レンタバイク借りたかったからFOR RENTって看板を探しまくる。迷いまくる。変な市場に迷い込んで臭すぎた。

ついにチャリ屋発見。残念ながらバイクは置いてなかった。
バイク乗りたかった。チャリ40B(約120円)で借りれるねんけど、デポジットに1人1000Bかパスポートいるって言われた。
パスポートは部屋やから1000Bしか無理。

でも1000B払ったら、残金が200Bぐらいになってしまう。遺跡入場料が払えない。

って訳で英語もあんま通じん人に、英語あんま喋れん俺が、1000B嫌。
飯食えんくなってくらう。遺跡にも入れん。
$100にしてくれ。と言う。通じてよかった。
$100預けて、チャリに乗る。ボロボロ。クソチャリ。

ayutaya-0.JPGayutaya-1.JPGayutaya-2.JPG

遺跡ではしゃぐ俺。3枚目、遺跡はホンマはのぼったらあかんねんてな。後で知った。ごめん。
kubinasi.JPG
首なし仏像の前で服に顔つっこんで首なしの真似(通称”ジャミラ”)をする俺。もっと完成度の高いジャミラをやろうとしたら、警備員に怒られてしまった。
無礼者でごめん。

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チャリで観光用のゾウの周りをチョロチョロしておちょくりまくった。さぞウザかった事だろう…

トゥクトゥクの客引きは尋常じゃなくウザい。
チャリ乗ってんのに、チャリやとあんま遺跡の数回れん。チャリごとこっちに乗りや。みたいなん言いまくってきた。
最初はヤンワリ断ってた俺もだんだんめんどなってきて「shut your mouth please!」って言うたら黙った。

cyari-ko.JPG適当に回ってチャリ返却しに行く。そこの子供にデジカメを自慢しまくった。

その店で店先に転がってたココナッツを割ってくれと頼む。
ココナッツウォーターを飲む。まずい。
でも「アッローイ(おいしい)」とお世辞言うといたら、おばちゃんが「完全嘘やん。そんなうまいもんでもないやろ?」って聞いてきた。正解。
でも「マイ アッローイ(めちゃうまい)」と言っておいた。

ちゃんと$100も返してもらったし、バンコクへバスで戻る事に。
行きは50Bやったのに、帰りがなぜか55B。意味が分からん。

バスの中で京都出身の女の人が話しかけてきた。新今宮とバンコクは同じぐらい汚いって話をしまくってなんかおもろかった。

バンコクついて、牧野さんに高級クラブにつれてって貰った。
そこの女の子は、早い話が日本人のおっさんの相手して(そこはエロはない)金貰う。高給取り、でもちょっと悲しいと思った。
残金:1126B