![]()
![]()
![]()
2008年秋。
困難度:★★☆☆☆
バス、鉄道など交通機関は発達している。都市間の特急電車も充実。長距離バスもたくさんある。タクシーも多い。
英語は予想以上に通じない。欧州の中ではイタリアに次いで2番目に通じないらしい。
面白さ:★★★☆☆
情熱の国、太陽の国、陽気で人懐っこい人…を過剰に期待していくと、意外とそうでもないなと思うかもしれない。
世界遺産の見所は少なくない。スペイン各地に点在しているので、2週間ぐらいでゆっくり行った方がおもしろさ倍増。6日間とかではもったいない。
物価:★☆☆☆☆
スペインはヨーロッパの中では物価は安い…というのは20世紀までの話。物価は高い。
2008年秋はちょうど世界的金融危機の真っ只中で、ユーロが急落した(行った時は1ユーロ=135円ぐらい)時分だが、それでもなお物価は日本より高い。
治安:★★★★★
スペインで危険だと言っていると、世界中どこにも行けない。
夜中に裏通りを歩くと危険。とかよく言われるが、それはどこの国でも同じ。
特に田舎は結構親切で、治安はかなりいい。騙そうとする人もいなかった。
総合:★★★☆☆
独断で言わせてもらうと、美術館等文化レベルはフランスやイギリスに遠く及ばない。遺産のレベルではエジプトに遠く及ばない。
でも、おもしろくないと言うわけではない。ってな感じ。
ラスト・スペイン半日
帰宅の日。
余った切符10回券の残り3回分がもったいないので、ベッドメイクのロザンナにプレゼントした。
スペイン語の手紙は、
「Tres billete」=「3 切符」て書くのが精一杯やった。通じてるかは分からん。朝9時15分にチェックアウトしたからな。カバンをフロントに預ける。
なんかパレードやってた。馬うんこしすぎ。
ティッセン・ボルネミッサ美術館(Museo de Thyssen Bornemisza)に行く。昔のボルネミッサ男爵の個人資産を、死後スペインが没収しまくって美術館にしたんやって。
入場料6ユーロ(900円)やけど、立命の学生証みせたら4ユーロ(600円)になった。
ピカソ、ミロ、ダリ、ゴッホ、モネ、ルノアールあたりが有名。
まあスペイン貴族のセンスなんか高々知れてるけどな。
![]()
また写真撮影禁止やから、トイレの壁の写真だけ撮っといた。
まずサルバドール・ダリ。垂れた時計とかの絵が有名。
この絵のタイトル「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」
頭悪い。早く戦火で消失すればええのに。
絵は綺麗ねんけどな。でも芸術としてこれはどうなん?全く美しいと思いませんでした。
ホアン・ミロ。コイツほんまに勘弁して欲しい。タイトル「青色2号」。
着色料の絵か。
ミロの絵は可及的速やかに肥溜めに沈むべきだと思った。
注記しておくが、ミロに関しては初期の静止画や人物画は結構好きやで。でもフォービズムとかいって腐った。
ポコチンマンに改名しろ。
ゴッホを一番楽しみにしてたのに、ゴッホの絵は全てニューヨークの現代アート美術館みたいなとこに2010年まで貸し出してるって書いてた。
悲しい。
金返せ!って感情を通り越して、金くれ!って思ったわ。
クロード・モネ。こいつだけ良かった。ボルネ男爵はセンス悪いけど、モネの作品だけは良かった。
「ラ・ジャポネーズ」
これは見てないけどな。有名やろ?
これ。これは良かった。タイトル分からんけど。
印象派もピンキリやと思った。ゴッホは見れんかったが。
ティッセン・ボルネッミッサのええとこは、3階、2階、1階って順に、
中世 → ルネサンス → 黒い絵(ゴヤ) → 印象派(ゴッホ、モネ) → フォービズム(ピカソ) → キュビズム(ピカソ、ミロ) → 実験的近代芸術(カス共)
みたいな感じで歴史どおりに並んでるねん。人類の芸術がルネサンスをピークに衰退していく様がありありと分かる。
黒い絵シリーズ、初期印象派、初期キュビズム等々、一時代を切り開いた巨匠の作品はどれも素晴らしい。
つまり、ゴヤ、モネ、ピカソ(初期)。後は全部紙クズ。真似すんな。ほんま頭悪いわ。
でも近代芸術も今は明らかに間違った方向へ進んでしまい「奇抜な事をする会」へと成り下がった。
時代順に並んでるからティッセン行ったらそれがはっきりと分かる。
ほんまに悲しい事やと思う。
そしてその芸術の成れの果てがソフィア王妃芸術センター4階の生ゴミ絵画か…。
多分な、地球温暖化はCO2のせいではない。神が、人類の進む方向ミスってる事に対して怒っておられる為だと思います。
![]()
![]()
![]()
昼飯に空港でサンドイッチ。
アムスでデブ女がイキイキしてて非常にむかついた。
羽田で、東京弁兄ちゃんが、携帯で「昨日バイトの先輩がさー」みたいな話を大声でしまくってて、日本に帰ってきた事を実感すると同時にバカナエ病にかかった。
そば250円食って伊丹。
東京に比べると大阪の町並みはダサすぎた。大阪くそ。
スペインくそ。
イスパニア5日目 ラ・マンチャ
5時起き。7時飯。
![]()
昨日手紙くれたベッドメイキングのロザンナにまたコンタクトを試みる。
1021円(日本円)とチョコ飴と1ユーロ。1000円はともかく、21円はどうすんねやろ?
夜を楽しみにする。
![]()
アトーチャ駅からアルカサル・デ・サン・フアンとかいう長い名前の田舎まで行く。
ラ・マンチャ地方ではサフランの収穫祭があって。すごいお祭りやねん。カンポ・デ・クリプターナ(Campo de Criptana)目指す。
9.6ユーロ(1500円)。9時発で10時半着。
![]()
駅前にタクシーおったから乗せてもらう。
英語できなさすぎ。ONEとかTWOすら分からん。Morino⇔Arcazar 12。みたいな感じで絵と図を駆使して筆談。Morinoてのが風車て意味らしい。
4時に迎えに来てもらう感じで話ついた。片道12ユーロ(1800円)。
せっかくついたのに、ロシヤがうんこもれる寸前とか言うから、しかたなく逆走してトイレ探し。ついでにロシヤがノーマニーやから銀行も探す。俺はカードあるからいけるんやけどな。
どうせひみやけどな。
教会とか服屋とか銀行でトイレ断られまくって、結局ホテルに潜入してうんこしてた。
小一時間かけてトイレを済ませた後、ようやく風車目指す。
![]()
![]()
着。
と同時に降雨。
くそ。
ところでさ、なんで降雨確率じゃなくて降水確率なん?水が降るとか言う人おらんで。って教えてあげや。気象庁くそやな。
雨がチンダル現象やったから、風車の中に入る。beet the door。て書いてる風車の扉を連打したら、おじいちゃん出てきた。
チケいるらしく、90円払って入る。別にどうって事もない風車小屋やったけど、おじいちゃん日本好きっぽかった。
その後、おじいちゃんが地球の歩き方に写真で載ってる事を発見したら、おじいちゃんテンションあがりまくって、手がぷるぷるしてた。
やる事めになる。雨やんだから散歩。この時点で12時前。タクのおっさん4時までこんからな。
ここらへんで、カンポ・デ・クリプターナではサフラン祭りと無縁である事に気付いた。ミス。コンスエグラ(Consuegra)と間違ってた。
んでやる事めになった。
![]()
![]()
激ひみ。
昼飯にタベルナ(大衆食堂)に入る。んでプレートとドリンク頼んだ。
こいつらも英語全くできへんねん。
味は普通。5ユーロ(750円)。
16:00までほんまにやる事め。
![]()
一大観光地にしたかったけどミスった。って感じやった。バブル崩壊と石垣島とのリゾート開発競争に敗れた宮古島に似ていると思った。
商店街っぽいのを作りたかったんやろうなって雰囲気のただの道。
風強すぎ
タイマーで写真撮ってたら、風が強すぎて…
キャメラが落下した。んで壊れた。
悲しい。
レンズを手で引っ張り出さないと写真撮れなくなった。手動。
![]()
肉の塊。
ドンキホーテ。
![]()
ホテル戻ったら、ロザンナからまた手紙があった。
ついでにおかしと水も置いてくれてた。